例文・使い方一覧でみる「おとなう」の意味
スポンサーリンク...おとなうお方もござりませんので... 
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...そのまま玄関からおとなう...
中里介山 「大菩薩峠」
...「今晩は」裏口でおとなう声...
中里介山 「大菩薩峠」
...「こんにちは」と細い声でおとなうのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...おとなう声はまさしく女でありますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...「こんにちは……」おとなしやかにおとなう人の声...
中里介山 「大菩薩峠」
...扉をやや手荒く外からおとなう者があります...
中里介山 「大菩薩峠」
...急に襖（ふすま）を開いておとなうものがありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...人のおとなうような声がしましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...百八十八玄関におとなう声があったらしいのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...玄関でまたおとなう声がしましたのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...庵外の夜に人のおとなうものがあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...もうおとなうものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...時を同じうして弁信のおとなう声を聞きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...弁信のおとなう声の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰もこの座敷をおとなうものがありませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...わたくしは不幸にして未だに中宮寺をおとなう折にはめぐまれぬけれども...
矢田津世子 「※［＃「やまいだれ＋句」、第4水準2-81-44］女抄録」
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