例文・使い方一覧でみる「いっかい」の意味


スポンサーリンク

...これは一介(いっかい)の商人ではない...   これは一介の商人ではないの読み方
芥川龍之介 「十円札」

...この蟒に一塊(いっかい)ずつ喰べさせれば...   この蟒に一塊ずつ喰べさせればの読み方
海野十三 「爬虫館事件」

...予は一介(いっかい)の嘱托(しょくたく)教授に過ぎなかったから...   予は一介の嘱托教授に過ぎなかったからの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...恐らく佐助は鵙屋の暖簾(のれん)を分けてもらい一介(いっかい)の薬種商として平凡(へいぼん)に世を終ったであろう後年盲目となり検校の位を称してからも常に自分の技は遠く春琴に及ばずと為(な)し全くお師匠様の啓発(けいはつ)によってここまで来たのであるといっていた...   恐らく佐助は鵙屋の暖簾を分けてもらい一介の薬種商として平凡に世を終ったであろう後年盲目となり検校の位を称してからも常に自分の技は遠く春琴に及ばずと為し全くお師匠様の啓発によってここまで来たのであるといっていたの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...一門の年長者たるの故を以て一介(いっかい)の老骨(ろうこつ)に結構な財宝をあまたゝび贈ってくれた上に...   一門の年長者たるの故を以て一介の老骨に結構な財宝をあまたゝび贈ってくれた上にの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...其一塊(いっかい)も肉の一片血(ち)の一滴(いってき)である...   其一塊も肉の一片血の一滴であるの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...すべてこれ々(えんえん)たる一塊(いっかい)の瓦斯に過ぎないという結論になる...   すべてこれ々たる一塊の瓦斯に過ぎないという結論になるの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...一塊(いっかい)の土のごとく落ちて...   一塊の土のごとく落ちての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...一介(いっかい)の町研屋から身を起して...   一介の町研屋から身を起しての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...此の一介(いっかい)の田舎出の青年は...   此の一介の田舎出の青年はの読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

...その鯨の真上ばかりに一塊(いっかい)の雲ある処を描き出だして...   その鯨の真上ばかりに一塊の雲ある処を描き出だしての読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...おせいっかいはいらないことなのね...   おせいっかいはいらないことなのねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...ソレ自身がトテモ一キロや二キロの物質の一塊(いっかい)とは思えないほどの超科学的な怪能力...   ソレ自身がトテモ一キロや二キロの物質の一塊とは思えないほどの超科学的な怪能力の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...一介(いっかい)の奉公人にすぎなかったが...   一介の奉公人にすぎなかったがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...羽柴(はしば)と姓を名のって来た一介(いっかい)の藤吉郎(とうきちろう)が...   羽柴と姓を名のって来た一介の藤吉郎がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...一介(いっかい)の平人(ひらびと)になって...   一介の平人になっての読み方
吉川英治 「親鸞」

...まだ一介(いっかい)の若僧(にゃくそう)にすぎない範宴が...   まだ一介の若僧にすぎない範宴がの読み方
吉川英治 「親鸞」

...彼も自分も貧しい一介(いっかい)の浪人であった頃から...   彼も自分も貧しい一介の浪人であった頃からの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

「いっかい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「いっかい」


ランダム例文:
気味のわるい   捨てばち     

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   簡素化   証券取引所  

スポンサーリンク

トップへ戻る