...「でも、いごこちは、わるくないでしょう...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...いごこちは? きみはゆうべ...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...いごこちは?」のぞいているのは...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...白頭(はくとう)と共に勅任官を賜るよりは遥に居心(いごこち)の好い位置である...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...仕事台の下のいごこちのよい場所を思いだしたのだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...お庄にはあまり居心(いごこち)がよくなかった...
徳田秋声 「足迹」
...それさえ我慢すれば居心地(いごこち)は悪くなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...一同は既に十分の酔心地(えいごこち)...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...居心地(いごこち)のいい所である...
夏目漱石 「三四郎」
...そこは居心地(いごこち)のいい場所になっていたのだ...
原民喜 「秋日記」
...自然にこまごましたものが居心地(いごこち)よく整えられていたし...
原民喜 「美しき死の岸に」
...黄色い美酒の酔いごこちは...
正岡容 「寄席行燈」
...全くよいごこちになって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...右大臣の別荘のほうの客たちはおもしろい旅の夜の酔いごこちに夜のあっけなく明けるのを歎いていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...なんと云っていいかわからない酔いごこちと...
山本周五郎 「青べか物語」
...ことに原田家はいごこちがいいとみえ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ヘルマン・バアルは露都で得た芸術の酔いごこちをフランクフルト新聞に披瀝して...
和辻哲郎 「エレオノラ・デュウゼ」
...烈しい情熱の酔いごこちよりも...
和辻哲郎 「エレオノラ・デュウゼ」
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