...西洋菓子を食べたいな...
...彼女は西洋菓子が大好きです...
...ケーキ屋さんで西洋菓子を買おう...
...誕生日には西洋菓子を用意しよう...
...西洋菓子は甘いけど美味しいです...
...そして高価らしい西洋菓子の美しい箱を葉子の目の前に風呂敷(ふろしき)から取り出した...
有島武郎 「或る女」
...西洋菓子のことじゃな」「ちがうよ...
海野十三 「火星兵団」
...その代りに西洋菓子の空缶を...
薄田泣菫 「茶話」
...次に西洋菓子を始め...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...西洋菓子を摘まんで置いたり...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...正午櫓下の妓八重福明治屋の西洋菓子を携へ再び見舞に来る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...後にはその都度先生が西洋菓子を買ってこられて...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...とにかく阿爺は西洋菓子が嫌(きらい)だよ...
夏目漱石 「虞美人草」
...西洋菓子を食いながら...
夏目漱石 「野分」
...得難い高級の西洋酒と西洋菓子が...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...海の彼方のクリスマス前夜のやうな金や紅の星ちりばめた西洋菓子味感とがおもしろくとんちんかんに相交錯してゐた...
正岡容 「浅草燈籠」
...現に私も玉子焼鍋でカステラや西洋菓子を拵(こしら)えた事が幾度もありますから誰にでも出来ない事はありません...
村井弦斎 「食道楽」
...これはカップケーキという手軽な西洋菓子に致しましょう」と随分面倒なる御馳走の才覚...
村井弦斎 「食道楽」
...第二百四十 安直主義小山「カップケーキというのはどうして拵(こしら)えますか」お登和嬢「これは極(ご)く軽便な西洋菓子で先ず玉子の黄身一つならバターを大匙に半分と砂糖を大匙に山盛二杯と...
村井弦斎 「食道楽」
...私が以前大阪辺(へん)におりました時分はよく会費十銭位で二色のサンドウィッチに西洋菓子の一つ位拵えてお友達同士の茶話会を開きました...
村井弦斎 「食道楽」
...西洋菓子というと大層むずかしいように聞えますがカステラの製法と火加減さえよく覚え込んでしまえば外の手軽な菓子は造作(ぞうさ)もありませんね...
村井弦斎 「食道楽」
...その鍋の中へスポリと入る位なブリキの皿のようなものを造ってそれを鍋に入れて上下(うえした)へ火を置けば牛肉のロースも出来るし大概な西洋菓子も出来る」大原「早速そのお刺身を遣(や)ってみよう...
村井弦斎 「食道楽」
...今日のはカステラ鍋を使わずに普通の火鉢でも七厘でも容易(たやす)く出来る西洋菓子だが今の品物へ大きな玉子を六つ加えて粒のないようによく溶くのだ...
村井弦斎 「食道楽」
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