...燃上る瞳に火のように気魄をこめて...
大阪圭吉 「坑鬼」
...気魄(きはく)では...
田中英光 「オリンポスの果実」
...保守退嬰・因循姑息は進取積極・勇邁果敢・等々(其の他一ダースのそうしたもの)による気魄の前で...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...ただ気高き気品の気魄に...
豊島与志雄 「梅花の気品」
...人を圧迫するような気魄であるが――牧は...
直木三十五 「南国太平記」
...三人とも、その気魄と、自分達の、後ろめたさとで、黙っていた...
直木三十五 「南国太平記」
...しかしてまた彼ほど果敢の英雄的気魄を有している男はまず見ない」斎藤一は...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼の気魄(きはく)が滴々(てきてき)の墨汁(ぼくじゅう)と化して...
夏目漱石 「野分」
...気魄(きはく)と想念はひとかどのものがあったにしても...
野村胡堂 「楽聖物語」
...あの気魄(きはく)のある生き方を...
野村胡堂 「胡堂百話」
...内心にはいつも過去の日本橋ッ子としての気魄(きはく)が残映して...
長谷川時雨、三上於菟吉 「旧聞日本橋」
...無頼漢(ならずもの)には珍しい気魄...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...徳も不徳も我々のそれとはくらべものにならぬほど強い気魄から発しているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...** 徳という語の根本的な意味は、勇気、気魄、武徳である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...真理のためにはどんな権威の前にも屈しないという烈々たる学者としての気魄がそこに感じられる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「藺笠(いがさ)優(やさ)しゅう、細太刀佩(は)いて、風流めかしてはおいででも、どこか御気魄は、隠しえませぬ」「というて、公卿の身装(みなり)でも歩けず、山伏姿という手も古い...
吉川英治 「私本太平記」
...父の無二斎(むにさい)からうけた烈しい気魄(きはく)が...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なほこれを凌駕しようとしてゐるその気魄に打たれたのである...
淀野隆三 「横光さんと梶井君」
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