例文・使い方一覧でみる「英吉利」の意味
スポンサーリンク...英吉利の水兵が三四人... 
芥川龍之介 「上海游記」
...保吉は英吉利語の教科書の中に難解の個所を発見すると...
芥川龍之介 「十円札」
...英吉利（イギリス）...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...今朝になつてその事を書きつけるのである――トルストイは富裕なる英吉利人の刻薄を憤つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...英吉利生れの婦人（をんな）でも見るやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...英吉利（イギリス）のは遥かに...
谷譲次 「踊る地平線」
...車道を越そうかこすまいかと沈思している一人の若い英吉利（イギリス）紳士に...
谷譲次 「踊る地平線」
...馬鹿固い英吉利（イギリス）の人の仕事だけに...
谷譲次 「踊る地平線」
...英吉利で何をしておられますの」「倫敦（ロンドン）で保険会社に勤めています...
谷崎潤一郎 「細雪」
...闖入者アーントネリの陰鬱な茶色の眼とアンソニー夫人（英吉利名のアンソニーは伊太利名のアーントネリ）の同じく陰欝な茶色の眼！ 突嗟の間にブラウンはもう話の半分が読めたと思った...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...英吉利は曇っていて...
夏目漱石 「永日小品」
...洋紙に箔（はく）を置いて英吉利（イギリス）めいた葵（あおい）の幾何（きか）模様を規則正しく数十個並べている...
夏目漱石 「虞美人草」
...英吉利等あるのみであるが...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...テニス服を着て足早やに行くのは隣りの別荘の英吉利（イギリス）娘...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...四時ごろひめじ釣りに行く英吉利人が二人出て行っただけでした」少女がこのホテルに泊っているのでないらしいことは...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...英吉利（イギリス）の軍艦が来て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...こう英吉利旦那（イギリスだんな）の文字がつながっていた...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...「わが雇はれし英吉利人（イギリスびと）の住みしは...
森鴎外 「うたかたの記」
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