例文・使い方一覧でみる「色めく」の意味

...色めく浅黄の背負上（しょいあげ）が流れたようにこぼれている... 色めく浅黄の背負上が流れたようにこぼれているの読み方

泉鏡花「薄紅梅」

...茶色めく影睡る腹持たざれば... 茶色めく影睡る腹持たざればの読み方

ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー　Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳「ランボオ詩集」

...白樺の梢紫をおびて色めく... 白樺の梢紫をおびて色めくの読み方

中村清太郎「ある偃松の独白」

...老若男女貴賎都鄙色めく花衣... 老若男女貴賎都鄙色めく花衣の読み方

野口米次郎「能楽論」

...しきりに色めくのだが... しきりに色めくのだがの読み方

久生十蘭「予言」

...ナタアシヤなどの冠りもの稀に色めく寛城子かな寛城子は長春のロシヤ側の駅名で今日ではとうにそんな駅はあるまいが...

平野萬里「晶子鑑賞」

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槇村浩「青春」

...もう全軍が色めく... もう全軍が色めくの読み方

Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...座中は俄（にわか）に色めくものがあった... 座中は俄に色めくものがあったの読み方

吉川英治「新書太閤記」

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