...自覚的に行動することが大切です...
...彼女は自覚的に環境問題について学んでいます...
...自覚的に自分の欠点を認めることが成長に繋がります...
...自己評価を正しく行うためには、自覚的であることが必要です...
...自覚的にストレスを解消する方法を見つけることが大切です...
...その自覚的意志の結果なりと...
高木敏雄 「比較神話学」
...強(し)いて空虚を充たそうとする自覚的努力の余勢がかえって空虚その物を引展(ひきの)ばすようにも思われた...
寺田寅彦 「厄年と etc.」
...無意識だった世界観をば意識的に自覚的にすることに他ならない...
戸坂潤 「思想としての文学」
...しかし唯物論の最も重大な批判的要点である「フィロロギー主義反対」(これはすでに唯名論の形から始まる)をば最も自覚的に意識的に企てた人としては...
戸坂潤 「読書法」
...仮に人の自覚的存在を論じるにしても...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...無の論理は他でもない「自覚的論理」だったのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ただそういう規定を充分自覚的に想定した上での...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...自覚的な何物をも観せてくれないで神経生存の報告をして下さる...
中原中也 「音楽と世態」
...今更めて立向ふにも自覚的な人は甚だ稀なやうである...
中原中也 「新短歌に就いて」
...無論それは意識的にとか自覚的にとかいうのではない...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...我々の自己の自覚的存在が考えられるのである...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...そこに自己自身を限定する自覚的原理を把握するのである...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...自覚的分析の立場に返って...
西田幾多郎 「デカルト哲学について」
...我考うということがあらゆる我の表象に伴うというのは我が自覚的であるということである...
三木清 「哲学入門」
...相当行って自覚的努力に目覚める場合が多く...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...非自覚的(アンコンシァスネス)に自然を楽しむの妙を言顕(いひあら)はせしに敬服したりき...
山路愛山 「凡神的唯心的傾向に就て」
...半自覚的な夢中遊行(ゆうこう)を起したりする事があるのです...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...ソイツが軽い、半自覚的な、意識の夢中遊行となって、全身の細胞が作り出している意識の空間を無辺際に馳けまわるのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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