例文・使い方一覧でみる「御子息」の意味

...彼女の御子息は高校生です... 彼女の御子息は高校生ですの読み方

...御子息様、お帰りですね... 御子息様、お帰りですねの読み方

...御子息とは、あなたの息子さんのことですか？... 御子息とは、あなたの息子さんのことですか？の読み方

...彼は御子息のように振る舞っているが、実は独身らしい... 彼は御子息のように振る舞っているが、実は独身らしいの読み方

...御子息は今、どこにいらっしゃいますか？... 御子息は今、どこにいらっしゃいますか？の読み方

...しかし私は缶詰の知識を私に与えてくれた豊田氏の御子息が... しかし私は缶詰の知識を私に与えてくれた豊田氏の御子息がの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光「一商人として」

...いよいよ御子息にそういありませんならば... いよいよ御子息にそういありませんならばの読み方
田中貢太郎「悪僧」

...きけば御子息権六どのはどうなされましたか... きけば御子息権六どのはどうなされましたかの読み方
谷崎潤一郎「盲目物語」

...お隣（となり）のＶさんの御子息だよ... お隣のＶさんの御子息だよの読み方
ツルゲーネフ神西清訳「はつ恋」

...牧仲太郎様の御子息と知って？」「いいや... 牧仲太郎様の御子息と知って？」「いいやの読み方
直木三十五「南国太平記」

...牧に向けて「御子息の」と... 牧に向けて「御子息の」との読み方
直木三十五「南国太平記」

...そして「この奥の叡山で、その百城――様かな――御子息が、町人に手傷を受けて、それが因（もと）で亡くなられたと、山でえらい評判が、京へも聞えておりますが、貴殿の、御子息に、間違いなしとしたなら、詮議もせにゃならず、始末も、せにゃならず、それで、参ったのでござるがな... そして「この奥の叡山で、その百城――様かな――御子息が、町人に手傷を受けて、それが因で亡くなられたと、山でえらい評判が、京へも聞えておりますが、貴殿の、御子息に、間違いなしとしたなら、詮議もせにゃならず、始末も、せにゃならず、それで、参ったのでござるがなの読み方
直木三十五「南国太平記」

...そこで御子息は、とりのぼせてしまって、前後のわきまえもなく、あわてて外へ飛び出したのだそうですが、過失とは言いながら、一人の人間を殺した以上は無事ではすむまい...
平林初之輔「予審調書」

...いまだにあなたは御子息を疑っていなさる証拠に... いまだにあなたは御子息を疑っていなさる証拠にの読み方
平林初之輔「予審調書」

...御子息であったから列席するのがむろんで... 御子息であったから列席するのがむろんでの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...……だがな、わしが中風で体がきかぬと思うてか、御子息の弁馬、だんだん狎（な）れ居って、近頃では、塀の外から、娘の部屋へ礫（つぶて）を打つ、口笛などをふきおる...
吉川英治「御鷹」

...御子息の豊麻呂（とよまろ）どのにも変りないか」「はっ... 御子息の豊麻呂どのにも変りないか」「はっの読み方
吉川英治「私本太平記」

...他家の御養子となられている御子息たちも... 他家の御養子となられている御子息たちもの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...その御子息であらっしゃるか... その御子息であらっしゃるかの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...百四、五十人は集まると思っていたが」「この分では、半分かな」「やがて後から見える壬生（みぶ）源左衛門殿や、御子息や、あの親類がたを入れて、まあ六、七十人だろうな」「吉岡家も廃（すた）ったなあ...
吉川英治「宮本武蔵」

...北条安房守（あわのかみ）の御子息――兵学を御修行なさるために... 北条安房守の御子息――兵学を御修行なさるためにの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...「しかし――御子息のお気もちも分るのです... 「しかし――御子息のお気もちも分るのですの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...御子息は返り討ちにあい... 御子息は返り討ちにあいの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

「御子息」の読みかた