例文・使い方一覧でみる「寝物語」の意味

...シャフトの小説『寝物語シリーズ』は人気が高い... シャフトの小説『寝物語シリーズ』は人気が高いの読み方

...彼女は「寝物語」を読みながら寝落ちしてしまった... 彼女は「寝物語」を読みながら寝落ちしてしまったの読み方

...「寝物語」を聞くと、不思議な夢を見たくなる... 「寝物語」を聞くと、不思議な夢を見たくなるの読み方

...寝る前に「寝物語」を聞くと、すぐに眠りにつける... 寝る前に「寝物語」を聞くと、すぐに眠りにつけるの読み方

...夏休みになると、友達と「寝物語」を読みあうのが楽しい... 夏休みになると、友達と「寝物語」を読みあうのが楽しいの読み方

...まるで夫と妻の寝物語のようであった... まるで夫と妻の寝物語のようであったの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...お高さんはある晩寝物語にしく／＼泣きながらそれを自分の良人（をつと）に打明けて話した... お高さんはある晩寝物語にしく／＼泣きながらそれを自分の良人に打明けて話したの読み方
薄田泣菫「茶話」

...寝物語に供せられるのだが... 寝物語に供せられるのだがの読み方
武田麟太郎「現代詩」

...女房の毎夜の寝物語は味噌漬（みそづけ）がどうしたの塩鮭（しおざけ）の骨がどうしたのと呆（あき）れるほど興覚めな事だけで... 女房の毎夜の寝物語は味噌漬がどうしたの塩鮭の骨がどうしたのと呆れるほど興覚めな事だけでの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...寝物語に米味噌の事を言い出すのは野暮とたしなみ... 寝物語に米味噌の事を言い出すのは野暮とたしなみの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...町内の顔役たちは女房に寝物語してひそかにわが家の内福に安堵（あんど）するというような有様であった... 町内の顔役たちは女房に寝物語してひそかにわが家の内福に安堵するというような有様であったの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...四十七その夜の寝物語に――といっても... 四十七その夜の寝物語に――といってもの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...不破の中山とか、伊増（います）の明神とかいって、古来相当にうたわれないところではなかったけれど、番場（ばんば）、醒（さめ）ヶ井（い）、柏原――不破の関屋は荒れ果てて、という王朝時代の優雅な駅路の数には、今須駅なんていうのは存在を認められなかったようなものの、でも、ここがまさしく美濃と近江との国境になるという意味のみからではなく、王朝時代から、ここに寝物語、車返しの里なんていう名所が、心ある旅人に忘れられない印象を与えるところのものになっておりました... 不破の中山とか、伊増の明神とかいって、古来相当にうたわれないところではなかったけれど、番場、醒ヶ井、柏原――不破の関屋は荒れ果てて、という王朝時代の優雅な駅路の数には、今須駅なんていうのは存在を認められなかったようなものの、でも、ここがまさしく美濃と近江との国境になるという意味のみからではなく、王朝時代から、ここに寝物語、車返しの里なんていう名所が、心ある旅人に忘れられない印象を与えるところのものになっておりましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...此所を寝物語と申すは... 此所を寝物語と申すはの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...寝物語に甘ったるく問いつめられると... 寝物語に甘ったるく問いつめられるとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...八十近江と美濃の境なる寝物語の里で... 八十近江と美濃の境なる寝物語の里での読み方
中里介山「大菩薩峠」

...寝物語の宿を立ち出でてしまったのです... 寝物語の宿を立ち出でてしまったのですの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...何かと寝物語りにふけりながら... 何かと寝物語りにふけりながらの読み方
中村清太郎「ある偃松の独白」

...たまには掃除をしておけ」「其処（そこ）までは届かねえ」「寝物語なんてものを用いないからだよ」無駄を言いながら... たまには掃除をしておけ」「其処までは届かねえ」「寝物語なんてものを用いないからだよ」無駄を言いながらの読み方
野村胡堂「大江戸黄金狂」

...寝物語りに――懐しき君よ... 寝物語りに――懐しき君よの読み方
林芙美子「浮雲」

...西沢の寝物語をすっかり聞いたりなどするのであった... 西沢の寝物語をすっかり聞いたりなどするのであったの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...寝物語となるとあけすけになるものです... 寝物語となるとあけすけになるものですの読み方
山本周五郎「五瓣の椿」

...寝物語でこう話した... 寝物語でこう話したの読み方
吉川英治「醤油仏」

「寝物語」の読みかた

「寝物語」の書き方・書き順