例文・使い方一覧でみる「咏」の意味


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......   の読み方
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」

...和讚(わさん)をじて...   和讚を咏じての読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...かゝる句をみ得るものあらむやと言はれ...   かゝる句を咏み得るものあらむやと言はれの読み方
大町桂月 「牛經」

...『たゞ見れば何の苦もなき水鳥の足にひまなき我が思ひ哉』とじけむ...   『たゞ見れば何の苦もなき水鳥の足にひまなき我が思ひ哉』と咏じけむの読み方
大町桂月 「春の郊外」

...歌の(よ)み口(くち)などが洒落てゐて...   歌の咏み口などが洒落てゐての読み方
薄田泣菫 「器用な言葉の洒落」

...中学生みたいな甘い歎(えいたん)にひたっていることもあるのだし...   中学生みたいな甘い咏歎にひたっていることもあるのだしの読み方
太宰治 「女の決闘」

......   の読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...酔わされたような嘆(えいたん)をつづけているのはお雪ちゃんばかりで...   酔わされたような咏嘆をつづけているのはお雪ちゃんばかりでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その頃のやうな嘆的な詩は作らうつたつて作れなくなつてゐる...   その頃のやうな咏嘆的な詩は作らうつたつて作れなくなつてゐるの読み方
中原中也 「その頃の生活」

...むしろ偶然の重複に嘆(えいたん)するような心持ちがいくぶんかあるので...   むしろ偶然の重複に咏嘆するような心持ちがいくぶんかあるのでの読み方
夏目漱石 「手紙」

...三更月下(さんこうげっか)入無我(むがにいる)とはこの至境を(えい)じたものさ...   三更月下入無我とはこの至境を咏じたものさの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...詩人蕪村の魂が嘆(えいたん)し...   詩人蕪村の魂が咏嘆しの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...冬日だまりに散らばう廃跡の侘しさを(よ)むのであった...   冬日だまりに散らばう廃跡の侘しさを咏むのであったの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...嘆的リリカルな音楽や節奏やを...   咏嘆的リリカルな音楽や節奏やをの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...自分は次第に老いるばかりになってしまったという嘆(えいたん)である...   自分は次第に老いるばかりになってしまったという咏嘆であるの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...タトエ羅浮の夢は結ばんで見てもせめては多少の吟は得らるるであろう...   タトエ羅浮の夢は結ばんで見てもせめては多少の吟咏は得らるるであろうの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...見渡し採(と)り上げて歎(えいたん)しようとしていたのであります...   見渡し採り上げて咏歎しようとしていたのでありますの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...故郷の山里で麻を作っている家の者を想(おも)い出したという感動が歎(えいたん)せられたもので...   故郷の山里で麻を作っている家の者を想い出したという感動が咏歎せられたものでの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

「咏」の読みかた

「咏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「咏」

「咏」の英語の意味


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