例文・使い方一覧でみる「二千石」の意味

...朝廷賜（たま）ふ所の賞典（しやうてん）二千石は... 朝廷賜ふ所の賞典二千石はの読み方
佐藤一齋・秋月種樹（古香）山田濟齋訳「南洲手抄言志録」

...二千石を戴いていた家中の武士に違いなかった... 二千石を戴いていた家中の武士に違いなかったの読み方
谷崎潤一郎「聞書抄」

...知行（ちぎょう）二千石となるや... 知行二千石となるやの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...三年目には早くも新居番頭二千石と出世して居りました... 三年目には早くも新居番頭二千石と出世して居りましたの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...一萬二千石小堀家の危急をお救ひ下さるやう... 一萬二千石小堀家の危急をお救ひ下さるやうの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...一萬二千石の小堀家の興廢となると... 一萬二千石の小堀家の興廢となるとの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...一萬二千石の大名を叩き潰す方が... 一萬二千石の大名を叩き潰す方がの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...江州小室一万二千石永代安堵（えいたいあんど）の御墨付を... 江州小室一万二千石永代安堵の御墨付をの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...一万二千石小堀家の危急をお救い下さるよう... 一万二千石小堀家の危急をお救い下さるようの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...一万二千石の大名を叩き潰す方が... 一万二千石の大名を叩き潰す方がの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...一万二千石は三月経たないうちに木っ端微塵さ... 一万二千石は三月経たないうちに木っ端微塵さの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...港には二千石積、三本帆柱の大船が五艘ももやいあい、向うの岸には足場を高く組んでさかんに船作りをし、山の中腹には天主閣のついた城のようなものがあって矢狭間にはずらりと大砲の口が並んでいる...
久生十蘭「重吉漂流紀聞」

...（骨肉の縁を異にす）第三、上等士族の内にも家禄にはもとより大なる差ありて、大臣（たいしん）は千石、二千石、なおこれより以上なる者もあり... 第三、上等士族の内にも家禄にはもとより大なる差ありて、大臣は千石、二千石、なおこれより以上なる者もありの読み方
福沢諭吉「旧藩情」

...「壱岐どのは三万二千石だが... 「壱岐どのは三万二千石だがの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...二千石あまりの館主で... 二千石あまりの館主での読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...自分の知行二万二千石をぜんぶ献納してもよい... 自分の知行二万二千石をぜんぶ献納してもよいの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...私はその半分の一万二千石です」と式部は云った... 私はその半分の一万二千石です」と式部は云ったの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...禄令によれば中宮の湯沐は二千戸（すなわち二千石あるいは七万円）である... 禄令によれば中宮の湯沐は二千戸であるの読み方
和辻哲郎「日本精神史研究」

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小蔭音無し義妹

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