...一切経を読破することが彼の人生の目標だ...
...彼女は一切経を軽んじることなく、真剣に読んでいる...
...一切経を研究するために、彼は日々努力している...
...彼は一切経を手に入れてから、人生が変わったと感じている...
...一切経に興味のない人にとっては、難しい本かもしれない...
...また支那滞留中『一切経(いっさいきょう)』さえも読破したといっている...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...而して然らば今日の主題たる一切経がどういうぐあいに日本にきたかということを述べ...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...そこで紀元前八年頃に一切経を文字に書き残しました...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...それでインドで出来た小乗一切経はシナに一冊も来ないといってよい...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...明の一切経は或いは残っておるであろうと思います...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...ロシアでは大乗一切経の梵語の原本を出版しております...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...インドで出来た一切経もインドの本国にはありませぬ...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...一切経の一冊読むにも一千頁は読まなくてはならぬ...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...鎌倉の鶴ヶ岡八幡に一切経(いっさいきょう)が古くから蔵されていたが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...鶴岳宮の一切経会...
太宰治 「右大臣実朝」
...一切経を繙(ひもと)き読むこと五返であったけれども恵心僧都(えしんそうず)が矢張り五返読んでいるという前例を憚(はばか)って三返だといった程で...
中里介山 「法然行伝」
...大仏殿の経蔵には七世紀のはじめに版行した西蔵語訳のカンジュール(一切経)をはじめ...
久生十蘭 「新西遊記」
...一切経を拝むために...
久生十蘭 「新西遊記」
...西蔵一切経はとたずねると...
久生十蘭 「新西遊記」
...例せば一切経中に見る火難除(よ)けの符画も...
南方熊楠 「十二支考」
...その後一切経を調べると...
南方熊楠 「十二支考」
...最終の室のさいごのケースにある一切経(いっさいきょう)写司(しゃし)ノ解(げ)である...
吉川英治 「正倉院展を観る」
...五ヵ月ぶりで一切経(いっさいきょう)の中から世間へ出た時の範宴(はんえん)のよろこびは...
吉川英治 「親鸞」
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