例文・使い方一覧でみる「アトム」の意味

...又はそうでなければ個人というアトムの連合からは理解出来ない個人外のもの――例えば強制を与える総体――としてか...
戸坂潤「イデオロギー概論」

...広義に於けるアトム（エレクトロン・ニュートロン・ポジトロン・等々）である... 広義に於けるアトムであるの読み方
戸坂潤「科学論」

...アトムとはもはや之を分割し得ないものの謂であった... アトムとはもはや之を分割し得ないものの謂であったの読み方
戸坂潤「科学論」

...アトムという物質は空間という無に於て運動するものとして規定されるのである...
戸坂潤「現代唯物論講話」

...アトム論者は知覚をば... アトム論者は知覚をばの読み方
戸坂潤「現代唯物論講話」

...物活論的唯物論はギリシアに於ける代表的な唯物論者デモクリトス（Dmokritos）の単位物質―アトム―の思想となって現われる...
戸坂潤「辞典」

...アトムは自らの運動を固有している... アトムは自らの運動を固有しているの読み方
戸坂潤「辞典」

...さてデモクリトスのアトム主義はエピクロス（Epikouros）の倫理説となり... さてデモクリトスのアトム主義はエピクロスの倫理説となりの読み方
戸坂潤「辞典」

...日本封建制のいわばアトムを構成してきた... 日本封建制のいわばアトムを構成してきたの読み方
服部之総「加波山」

...それじたいビクともしない「自主独立」の封建制のアトム... それじたいビクともしない「自主独立」の封建制のアトムの読み方
服部之総「加波山」

...換言すればこのアトムの崩壊過程から... 換言すればこのアトムの崩壊過程からの読み方
服部之総「加波山」

...日本人の大部分がアトムの煙と消えてしまったかもしれない二十日夜のクウ・デタの真相を...
久生十蘭「だいこん」

...このアトムとは若干の重みがあって自然に下方に向う物体である」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...さらに彼らのアトムに曲った鉤形（かぎがた）の尾をもたせ... さらに彼らのアトムに曲った鉤形の尾をもたせの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...「もしアトムが偶然にそんなにたくさんの形を作り出したのだとすれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...わたしの意志を引きまわすのは蠅とアトムだけである... わたしの意志を引きまわすのは蠅とアトムだけであるの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...当てもなくさまよいまわる微生物（アトム）のように思われて来る... 当てもなくさまよいまわる微生物のように思われて来るの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...更に又もとのアトムにまで洗練... 更に又もとのアトムにまで洗練の読み方
夢野久作「能とは何か」

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呑み屋又と人先

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