...木斛(もっこく)...
芥川龍之介 「追憶」
...大阪の木国(もっこく)...
高浜虚子 「五百句」
...松やもっこくやの庭木を愛するのがファシストならば...
寺田寅彦 「KからQまで」
...一条の針金に吊したもっこにすがってその黒部の水を渡った...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...松や榧(かや)や木(もっこく)や...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...木骨混凝土(もっこつコンクリート)の絶縁壁の間を通っている...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...土を盛った※(もっこ)を担いだ泥だらけの男が二人出て来た...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...痛いめにあうぞ」そして金太とおまえは「もっこ部屋だ」と云った...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の人足たちの半数が...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の残された人足たちは...
山本周五郎 「さぶ」
...「もっこ部屋の者だそうだ」と男が答えた...
山本周五郎 「さぶ」
...「もっこ部屋のぶしゅうだ」と栄二が仰向いてどなった...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋だけに限れば...
山本周五郎 「さぶ」
...「もっこ部屋のことが役所へ知れていない筈はないし...
山本周五郎 「さぶ」
...その多くの場合は下役人が買収されたものだ」もっこ部屋のことに気づいたときは...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の掃除がいちおうできた...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこ部屋の者はみな...
山本周五郎 「さぶ」
...もっこのような町駕ではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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