例文・使い方一覧でみる「まさしく」の意味


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...まさしく間違うまい...   まさしく間違うまいの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...すると彼はまさしく再び草にとりついて落ちないだけの生の働きがあった...   すると彼はまさしく再び草にとりついて落ちないだけの生の働きがあったの読み方
伊藤左千夫 「落穂」

...なるほど奇怪にも二発の弾丸がまさしく宙ぶらりんになっています...   なるほど奇怪にも二発の弾丸がまさしく宙ぶらりんになっていますの読み方
海野十三 「怪塔王」

...まさしくそれは偽りなき真理のことばです...   まさしくそれは偽りなき真理のことばですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...これぞまさしく神ながら...   これぞまさしく神ながらの読み方
太宰治 「黄村先生言行録」

...ああ、かの壇上の青黒き皮膚、痩狗(そうく)そのままに、くちばし突出、身の丈ひょろひょろと六尺にちかき、かたち老いたる童子、実は、れいの高い高いの立葵の精は、この満場の拍手、叫喚の怒濤(どとう)を、目に見、耳に聞き、この奇現象、すべて彼が道化役者そのままの、おかしの風貌ゆえとも気づかず、ぶくぶくの鼻うごめかして、いまは、まさしく狂喜、眼のいろ、いよいよ奇怪に燃え立ちて、「今宵七夕(たなばた)まつりに敢えて宣言、私こそ神である...   ああ、かの壇上の青黒き皮膚、痩狗そのままに、くちばし突出、身の丈ひょろひょろと六尺にちかき、かたち老いたる童子、実は、れいの高い高いの立葵の精は、この満場の拍手、叫喚の怒濤を、目に見、耳に聞き、この奇現象、すべて彼が道化役者そのままの、おかしの風貌ゆえとも気づかず、ぶくぶくの鼻うごめかして、いまは、まさしく狂喜、眼のいろ、いよいよ奇怪に燃え立ちて、「今宵七夕まつりに敢えて宣言、私こそ神であるの読み方
太宰治 「二十世紀旗手」

...まさしくかの人に相違ない...   まさしくかの人に相違ないの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

......   の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...それはまさしく人間的良心である...   それはまさしく人間的良心であるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...まさしく彼の魂がそこに行ってるからだった...   まさしく彼の魂がそこに行ってるからだったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...まさしくこの二つの判断の力学的構造を...   まさしくこの二つの判断の力学的構造をの読み方
中井正一 「スポーツの美的要素」

...その後ろのがまさしく清川八郎」「確(しか)と?」「相違ない...   その後ろのがまさしく清川八郎」「確と?」「相違ないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...わたしの答えはまさしくわたしがかれのたずねる少年であることを確(たし)かめさせたので...   わたしの答えはまさしくわたしがかれのたずねる少年であることを確かめさせたのでの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...そしてその意味に於てまさしくそれはあらゆる歴史的社會的科學の基礎であると云はれることが出來る...   そしてその意味に於てまさしくそれはあらゆる歴史的社會的科學の基礎であると云はれることが出來るの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...そして辯證法とはまさしく事物をそれの生成(Werden)に於て認識する方法である...   そして辯證法とはまさしく事物をそれの生成に於て認識する方法であるの読み方
三木清 「唯物史観と現代の意識」

...蜀の大将はまさしく愚物だ...   蜀の大将はまさしく愚物だの読み方
吉川英治 「三国志」

...まさしくここへさしてくる者は三騎の勇士だ...   まさしくここへさしてくる者は三騎の勇士だの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...まさしく爆薬の如き力を蔵しているところからいえば...   まさしく爆薬の如き力を蔵しているところからいえばの読み方
米川正夫 「クロイツェル・ソナタ」

「まさしく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まさしく」


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