例文・使い方一覧でみる「ときめき」の意味


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...32けはひにさへも 心ときめき しぐれする ゆふぐれの 風にもまれるばらのはな...   32けはひにさへも 心ときめき しぐれする ゆふぐれの 風にもまれるばらのはなの読み方
大手拓次 「藍色の蟇」

...世にときめきし昔に思ひ比べて...   世にときめきし昔に思ひ比べての読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...という浮気に似たときめきを覚えて...   という浮気に似たときめきを覚えての読み方
太宰治 「座興に非ず」

...胸がときめきした...   胸がときめきしたの読み方
太宰治 「道化の華」

...心のときめきに於いては同じようにも思われるだろうが...   心のときめきに於いては同じようにも思われるだろうがの読み方
太宰治 「もの思う葦」

...なんとなしに物新しい心のときめきといったようなものを感じた...   なんとなしに物新しい心のときめきといったようなものを感じたの読み方
寺田寅彦 「写生紀行」

...胸のときめきをとどめ得ない...   胸のときめきをとどめ得ないの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...彼は異常な心のときめきを覚えながら...   彼は異常な心のときめきを覚えながらの読み方
原民喜 「火の踵」

...何うなるかもわからぬ不安心ともつかぬ胸のときめきを私は感じた...   何うなるかもわからぬ不安心ともつかぬ胸のときめきを私は感じたの読み方
牧野信一 「二日間のこと」

...そこに湧くのが当然だろうと思われる新しい成長への希望や期待や欲求の愛らしく真摯なときめきがちっとも感じられないと索然とした思いであった...   そこに湧くのが当然だろうと思われる新しい成長への希望や期待や欲求の愛らしく真摯なときめきがちっとも感じられないと索然とした思いであったの読み方
宮本百合子 「結婚論の性格」

...だれもだれも心ときめきはされるのであるが...   だれもだれも心ときめきはされるのであるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...彼女はこういう家族の待遇に心ときめきながら...   彼女はこういう家族の待遇に心ときめきながらの読み方
室生犀星 「津の国人」

...心の奥にひそんでいた胸のときめきが...   心の奥にひそんでいた胸のときめきがの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...とつぜん意中の者同士がなんらの前提もなく密会の機にめぐまれたようなときめきをすら義貞はとたんに覚えた...   とつぜん意中の者同士がなんらの前提もなく密会の機にめぐまれたようなときめきをすら義貞はとたんに覚えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...女にときめきを覚えさせられる刹那(せつな)の自分とは...   女にときめきを覚えさせられる刹那の自分とはの読み方
吉川英治 「親鸞」

...盛綱は若者のような胸のときめきを覚えて...   盛綱は若者のような胸のときめきを覚えての読み方
吉川英治 「親鸞」

...異性へ搏(う)つ動悸(ときめき)と...   異性へ搏つ動悸との読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...というのは、その翌朝斉信が訪ねて来たとき、「局はひきもやあけ給はむと、心ときめきして、わづらはしければ」、梅壺の東おもての半蔀(はじとみ)をあげて斉信に逢い、凝花舎(ぎょうかしゃ)の前の西の白梅、東の紅梅を背景にして立っている美しい衣の男の姿を、「まことに絵に書き、物語にめでたきことにいひたる、これにこそは」と感嘆するのである...   というのは、その翌朝斉信が訪ねて来たとき、「局はひきもやあけ給はむと、心ときめきして、わづらはしければ」、梅壺の東おもての半蔀をあげて斉信に逢い、凝花舎の前の西の白梅、東の紅梅を背景にして立っている美しい衣の男の姿を、「まことに絵に書き、物語にめでたきことにいひたる、これにこそは」と感嘆するのであるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「ときめき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ときめき」


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座に坐る   ゼラニウム   召喚状を発する  

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