...その後もすこしも姿を見せませんでした...
海野十三 「怪塔王」
...その後は見向いてもみなかった...
大杉栄 「日本脱出記」
...その後(のち)福助に会つて笑ひ話をした...
薄田泣菫 「茶話」
...そしてその後長いこと...
モリス・ルヴェル Level, Maurice 田中早苗訳 「誰?」
...その後はただぼんやり...
寺田寅彦 「自画像」
...その後に私は友人安倍能成(あべよししげ)君の「西洋哲学史」を読んで...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...だがその後の軍部の見解は...
戸坂潤 「挙国一致体制と国民生活」
...その後ろから、坪井は見えがくれにつけていった...
豊島与志雄 「死の前後」
...その後岡野知十氏に対しても...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その後ろ姿を見送ります...
中里介山 「大菩薩峠」
...美禰子は礼を言ってその後影を見送った...
夏目漱石 「三四郎」
...御町内の衆はびつくりするぢやないか」平次がその後を追つて飛んで行くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その後それを取り返したのなら...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...その後久留米藩ではあまり数学が引き続いて重んぜられた様子もないし...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...その後長州に引隠して毎度東京へ出て今の山県(やまがた)公などを迷惑させた豪傑兼大飲家白井小助は...
南方熊楠 「十二支考」
...その後(のち)を襲(つ)いだのが尾崎愕堂(おざきがくどう)さんだそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その後の私の動静を...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...その後包囲はなお一カ月半ぐらい続いた...
和辻哲郎 「鎖国」
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