「陰虚」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
東洋医学で体内の陰気が不足している状態
語源や由来
「陰虚」は中医学の用語で、「陰」と「虚」の組み合わせから成る。「陰」は人体の潤いや冷却作用を司る物質的・機能的概念を指し、「虚」は不足や衰弱を意味する。古代中国の医学書『黄帝内経』(紀元前3世紀頃)に基づく理論で、陰陽バランスの乱れによる病的状態を表す。語源は中医学の基礎理論に直接由来し、特定の故事や伝説によるものではない。
「陰虚」の例文と使い方
東洋医学
長年の不摂生で陰虚体質になり、のぼせや寝汗が気になるようになった
漢方薬服用時は生薬の性質(寒涼性など)を確認し、冷え性の人は注意
健康相談
「最近疲れやすくて…」「それは陰虚の症状かもしれません。百合根や白きくらげを食事に取り入れてみては」
西洋医学の疾患(甲状腺機能亢進症等)と鑑別が必要な場合がある
養生法
陰虚改善には、夜更かしを避け午後10時までに就寝するのが効果的です
激しい運動よりヨガや太極拳など静的な運動が適している
陽虚(ようきょ)との混合に注意。陰虚は「ほてり」、陽虚は「冷え」が主症状
文脈別の「陰虚」の類義語・反対語
医療・健康
「陰虚」は東洋医学の専門用語なので、一般的な会話では「体調不良」などの表現を使うと伝わりやすくなります。
各漢字の詳細
中国語発音
「陰虚」を中国語で発音: