「蘭台」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
中国の宮廷図書館
語源や由来
後漢時代の宮廷図書館「蘭台」が語源。漢代に設けられた典籍保管機関で、班固らが校書郎として働いた。『後漢書』百官志に「蘭台令史、掌奏及印工文書」と記される。唐代以降は史館を指すようになり、日本では江戸時代に「蘭台秘府」として蔵書目録名に転用された。
「蘭台」の例文と使い方
歴史学
後漢時代の蘭台は宮廷文書の管理中枢として機能していた。
古代中国の官僚機構を説明する際に使用。『図書館』より『公文書館』のニュアンスが近い
文学
班固が蘭台令史として『漢書』編纂に携わった故事は有名だ。
歴史的人物の肩書として使う場合は固有名詞扱いになる点に注意
現代比喩
この研究所はまさに現代の蘭台とも言える資料収集機能を有している。
比喩表現として使う場合、事前に蘭台の歴史的役割を説明する必要あり
『蘭台』は前漢~後漢の宮廷機関を指す固有名詞だが、『図書館・文書館』という一般機能を表すため熟語と判定。類語『石室(せきしつ)』はより秘蔵性が強い
「蘭台」を含む著名人の名字、名前や地名の読み方
各漢字の詳細
- 「蘭」
- 「台」
中国語発音
「蘭台」を中国語で発音: