「紫陌」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
紫色に染まった都の大通り
語源や由来
「紫陌」は古代中国で宮廷や貴族の邸宅周辺の道を指す言葉。「紫」は高貴な色、「陌」は道を意味し、皇帝や貴族が通る道を尊んで表現した。唐代の詩文にも登場し、都の主要な道路を象徴的に表す語として用いられた。
「紫陌」の例文と使い方
文学・詩歌
春の訪れとともに、紫陌に桜の花びらが舞い散り、都は華やかな装いを見せた。
詩的な表現や古風な描写に適している。現代文ではやや古めかしい印象を与えるため、文体に注意が必要。
歴史小説・時代劇
紫陌を馬で駆け抜ける貴族たちの姿が、平安京の栄華を物語っていた。
平安時代や王朝文化を題材とする作品で効果的。史実に基づく描写の場合は資料での使用例を確認すべき。
観光案内・名所紹介
この通りはかつて「紫陌」と呼ばれ、貴族たちの行列で賑わった歴史ある場所です。
歴史的由緒を説明する際に使用可能だが、一般的な観光客には補足説明が必要。比喩的に現代の繁華街に用いるのは不自然。
「紫苑(しえん)」など植物名と混同されないよう注意。類語の「朱雀大路(すざくおおじ)」はより具体的な施設名を指す点で異なる。
各漢字の詳細
- 「紫」
- 「陌」
中国語発音
「紫陌」を中国語で発音: