「砥礪」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
努力して自分を磨くこと
語源や由来
「砥礪」の語源は、古代中国の「砥石(とせき)」と「礪石(れきせき)」に由来する。砥石は刃物を研ぐ粗い石、礪石は細かい仕上げ用の石を指し、両者を用いて刀剣を磨く行為から「努力して技芸や人格を磨く」意味が生じた。『論語』や『史記』にも使用例があり、日本語では学問・修養の努力を表す漢語として定着した。
「砥礪」の例文と使い方
ビジネス
新入社員は日々の業務を通じて自己を砥礪し、成長を目指すべきだ。
フォーマルな場面や目標設定の文脈で使用すると効果的。ただし、やや硬い表現のため、カジュアルな会話では避ける。
教育
受験生たちは互いに砥礪し合い、志望校合格に向けて努力した。
教育的な指導や励ましの場面に適する。生徒向けの文章では「努力」と平易に言い換える配慮も必要。
自己啓発
彼は10年間、書道の技術を砥礪し続け、ついに師範の資格を取得した。
長期の努力を強調する際に有効。具体的な期間や成果と組み合わせると説得力が増す。
「修練」や「鍛錬」と似るが、砥礪は「他者との切磋琢磨」のニュアンスを含む場合がある。古風な響きがあるため、若年層には説明が必要なことも。
各漢字の詳細
- 「砥」
- 「礪」
中国語発音
「砥礪」を中国語で発音: