「奸邪」の読み方・画数・意味

読み

かんじゃ

画数

14画の苗字・名前
14画の地名

意味

悪賢く不正なこと

語源や由来

「奸邪」の語源は古代中国に遡る。「奸」は「邪悪」「不正」を意味し、「邪」は「よこしま」「道理に外れる」を表す。両字とも悪意や不正直な性質を指し、組み合わせて「心術不正で害をなす行為・人物」を意味するようになった。『荀子』『史記』など先秦~漢代の文献に用例が見られる。

「奸邪」の例文と使い方

政治
その政治家は奸邪な手段を使って権力を握った。
💡強い非難を含む表現なので、客観的な報道や公的な場では使用を避け、代わりに『不正な』『非倫理的な』などと表現するのが無難。
歴史小説
奸邪な策略で主君を陥れた家臣の末路は哀れだった。
💡時代劇や文学作品では効果的だが、現代の実在人物に使うと名誉毀損のリスクがある。
ビジネス
競合他社の奸邪な商慣行が問題視されている。
💡法的な問題を含むケースに限定して使用。内部告発など証拠がある場合以外は『不公正な』と言い換える。
📝『狡猾』が知的な悪賢さを指すのに対し、『奸邪』は道徳的腐敗を含む。古語的な響きがあり、現代では書き言葉としても稀。

文脈別の「奸邪」の類義語・反対語

🏛️政治・外交・社会
類義語
  • 奸佞:悪賢く人を欺くこと
  • 邪悪:道徳に反する悪い性質
  • 狡猾:悪賢くてずるいこと
  • 奸計:人を欺く悪だくみ
反対語
  • 正直:嘘やごまかしのないこと
  • 正義:道徳的に正しいこと
  • 清廉:心が清くて正しいこと
  • 公正:公平で偏りがないこと
⚖️法律・契約
類義語
  • 詐欺:人をだまして利益を得ること
  • 背信:信頼を裏切ること
  • 悪徳:道徳に反する悪い行い
  • 不正:正しくないこと
反対語
  • 誠実:正直で信頼できること
  • 信義:約束を守る正しい心
  • 遵法:法律を守ること
  • 倫理:道徳的に正しい規範
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 悪賢い:ずるくて抜け目がない
  • 腹黒い:心の中が陰険で悪い
  • 狡猾:ずるくて悪知恵が働く
  • 陰険:ひそかに悪意を持っている
反対語
  • 善良:心が優しくて正しい
  • 素直:飾り気がなくまっすぐ
  • 誠実:嘘偽りがない
  • 純粋:邪念が混じっていない
💡「奸邪」は強い非難を込めた表現なので、相手の性質を断罪する際に慎重に使用しましょう。

各漢字の詳細

「奸」
「邪」

中国語発音

「奸邪」を中国語で発音:

ピンイン: jiān xié

英語での意味: evilness, dark

「奸邪」の英訳を追加

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