「奸邪」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
悪賢く不正なこと
語源や由来
「奸邪」の語源は古代中国に遡る。「奸」は「邪悪」「不正」を意味し、「邪」は「よこしま」「道理に外れる」を表す。両字とも悪意や不正直な性質を指し、組み合わせて「心術不正で害をなす行為・人物」を意味するようになった。『荀子』『史記』など先秦~漢代の文献に用例が見られる。
「奸邪」の例文と使い方
政治
その政治家は奸邪な手段を使って権力を握った。
強い非難を含む表現なので、客観的な報道や公的な場では使用を避け、代わりに『不正な』『非倫理的な』などと表現するのが無難。
歴史小説
奸邪な策略で主君を陥れた家臣の末路は哀れだった。
時代劇や文学作品では効果的だが、現代の実在人物に使うと名誉毀損のリスクがある。
ビジネス
競合他社の奸邪な商慣行が問題視されている。
法的な問題を含むケースに限定して使用。内部告発など証拠がある場合以外は『不公正な』と言い換える。
『狡猾』が知的な悪賢さを指すのに対し、『奸邪』は道徳的腐敗を含む。古語的な響きがあり、現代では書き言葉としても稀。
文脈別の「奸邪」の類義語・反対語
政治・外交・社会
法律・契約
「奸邪」は強い非難を込めた表現なので、相手の性質を断罪する際に慎重に使用しましょう。
各漢字の詳細
- 「奸」
- 「邪」
中国語発音
「奸邪」を中国語で発音: