行書体(ぎょうしょたい)
堂達
流れるような筆遣いが特徴的な書体。楷書を崩して書きやすくしたもので、日常的な手書き文字に近い印象を与えます。親しみやすく、温かみのある表現に適しています。
楷書体(かいしょたい)
堂達
一画一画を丁寧に書く正統な書体。文字の基本形であり、教科書体の基礎となっています。読みやすく、格式高い印象を与え、公式文書や学習教材に最適です。
明朝体(みんちょうたい)
堂達
縦線が太く横線が細い、セリフ(うろこ)のある書体。印刷物の本文によく使われ、長時間の読書でも目が疲れにくいのが特徴。上品で知的な印象を演出します。
ゴシック体(ゴシックたい)
堂達
線の太さが均一でセリフのない書体。視認性が高く、見出しや案内表示に最適です。モダンで力強い印象を与え、デジタル媒体での可読性に優れています。
篆書体(てんしょたい)
堂達
中国古代の文字様式を基にした書体。印鑑や看板によく使われ、重厚で格調高い印象があります。装飾的で歴史的な重みを表現したい場合に適しています。