...顔色の赤いことや鼻柱の高いことなどから見て...
海野十三 「少年探偵長」
...その曲りくねった鼻柱はきらきらと白光りしている...
大杉栄 「獄中記」
...はっし! なかば喪心の童子の鼻柱めがけて...
太宰治 「二十世紀旗手」
...蒼白な顔に太々しい笑みをたゝえつゝ傲然(ごうぜん)と曳かれて行ったであろう父の餘りな鼻柱の強さが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...眠(ねぶ)ってゐる人間(にんげん)の鼻柱(はなばしら)を横切(よこぎ)りをる...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...人さし指を伸ばして鼻柱の上へ少しはすかいに押しつける癖があった...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...鼻柱をなぐられて大分出血したんだそうだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...一つは鼻柱へ――...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鼻柱をつねつたりする彼の癖は...
牧野信一 「好色夢」
...いきなり奴の鼻柱を拳固で突いた...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...学生どもの鼻柱を撮(つ)まんで引き廻している...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「あのぶっくれ舟か」と長が或るとき鼻柱へ皺(しわ)をよらせ...
山本周五郎 「青べか物語」
...ちぇっ」と長は鼻柱へ皺(しわ)をよせ...
山本周五郎 「青べか物語」
...的確に才次の鼻柱に当り...
山本周五郎 「さぶ」
...とふじこは鼻柱へ皺(しわ)をよせ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...鼻柱が曲がるほどであるが...
吉川英治 「折々の記」
...「エエーイッ」いきなり深見重左の鼻柱へ...
吉川英治 「剣難女難」
...その動かない顔の鼻柱のわきを...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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