...前任司令官の後任をもって自任していたマッセナは後輩の黄口児...
石原莞爾 「戦争史大観」
...しかしまた黄口(こうこう)の児(じ)でありながら...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...あのおもしろいサン・フランソア・ド・サールがどこかで「黄口の牧師」と呼んだところのものが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...たぶん黄口の少年輩だろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...黄口の兒臭の辯をわらひ給へ...
吉川英治 「折々の記」
...「貴様の如き黄口児(こうこうじ)になんでこの袁紹が欺(あざむ)かれようぞ...
吉川英治 「三国志」
...会稽の太守王朗(おうろう)は、その日、城門をひらいて、自身、戦塵のうちを馳けまわり、「黄口児孫策、わが前に出でよ」と、呼ばわった...
吉川英治 「三国志」
...父の盛名という遺産をうけて立った黄口(こうこう)の小児」「では...
吉川英治 「三国志」
...あの黄口児(こうこうじ)はまだ実戦の体験すら持たないではないか...
吉川英治 「三国志」
...黄口(こうこう)の小児に陸口を守らしむ...
吉川英治 「三国志」
...僕はまだまだ黄口(こうこう)の若年ですが...
吉川英治 「三国志」
...黄口(こうこう)の一儒生(じゅせい)にすぎない陸遜を目して...
吉川英治 「三国志」
...「あんな黄口(こうこう)の小児(しょうに)が...
吉川英治 「三国志」
...黄口の豎子(じゅし)にすら及ばんというか」馬良はこれ以上いさめる語を知らなかった...
吉川英治 「三国志」
...無用に民を苦しめんや」「黄口児(こうこうじ)の口吻(こうふん)...
吉川英治 「三国志」
...生前ことごとく姜維(きょうい)に授けられたようで」「あんな黄口児にか...
吉川英治 「三国志」
...学んだばかりの黄口(こうこう)の青年ではないか...
吉川英治 「親鸞」
...「義経ごとき黄口児が...
吉川英治 「源頼朝」
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