「魯鈍」の意味
動作や理解が鈍く愚かである
「魯鈍」の例文(場面別)
- 教育彼は理解が遅く、クラスメートから『魯鈍』だと陰口を叩かれた。
- 古典文学『魯鈍なる者も、継続すれば道を開く』という故事が示すように、努力の重要性を説いている。
- 医療・心理学知的障害の診断基準として『魯鈍』が用いられた時代もあるが、現在は不適切な表現とされる。
小説での「魯鈍」の使い方
...彼は魯鈍だから、新しいタスクには適していない...
...大学入試で魯鈍な考え方をしてはいけない...
...彼の魯鈍な態度が、プロジェクトの進行を遅らせている...
...魯鈍な習慣を改めるために、自分で努力しなければならない...
...魯鈍な感性の持ち主でも、熱心に勉強すれば才能は開花する...
...それに知覚も全く魯鈍になって耄碌し...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...私は鋭敏に自分の魯鈍を見貫(ぬ)き...
有島武郎 「小さき者へ」
...その四人以外の他人の中にあるか? しかしいまどきの魯鈍な坑夫の中に...
大阪圭吉 「坑鬼」
...碧梧桐「趣味の遺伝」を評して冗長魯鈍(ろどん)とか何とか申され候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...魯鈍には少々応え申候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...もしやりとげればそれこそ冗長魯鈍に候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...魯鈍(ろどん)だ...
太宰治 「八十八夜」
...その極端な反動政治をもって残忍魯鈍の名を史上にとどめた)〕がやったように太鼓の音で起床し就床させるもよい...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...階下に事務所を持っているという話の魯鈍な馬車装具製作人にしても...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...魯鈍(ろどん)で脂切つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...魯鈍(ろどん)で脂切って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――何となく魯鈍(ろどん)そうに見えるうちにも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...我が子の魯鈍(ろどん)に幻滅を感じてる親が...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...頭は一つの魯鈍な塊りに過ぎなかつた...
牧野信一 「冬の風鈴」
...魯鈍(ろどん)と実直だけを持った男だったため...
吉川英治 「上杉謙信」
...魯鈍(ろどん)な頭よな」と...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あの才気もない魯鈍(ろどん)な人物故...
吉川英治 「平の将門」
...魯鈍(ろどん)に生れたわしなどは...
吉川英治 「茶漬三略」
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