...この点でも詩人は何ものよりも先に高々と真理をうたい上げた...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...高々とそびえた鼻筋の両側には...
有島武郎 「或る女」
...火焔の花びらを高々と持ち上げないではゐられない獅子咲(ししざき)のそれに比べて...
薄田泣菫 「侘助椿」
...鰺の一つを箸で高々と摘まみ上げる...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...高い栗の梢から声高々と鳴きちぎる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...頭の上へ高々とかかげました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...引つ外して右の手が高々と擧りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...右手が高々と挙がると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...頭上高々と擧げた掌(てのひら)の上に舞ふ燕女の翩飜(へんぽん)たる姿は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...笹野新三郎の前に高々とささげます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...頑丈な金網をその周囲に高々と張りめぐらしている屋上運動場は...
本庄陸男 「白い壁」
...木綿博多の帶に尻を高々とからげ...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...両手で高々と吊し拡げた...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...巻線香と爆弾を高々と差し上げながら...
夢野久作 「爆弾太平記」
...一方、官軍の朱雋(しゅしゅん)も、孫堅も城中に攻め入って、首をとること数万級、各所の火災を鎮め、孫仲・趙弘・韓忠三賊将の首を城外に梟(か)け、市民に布告を発し、城頭の余燼まだ煙る空に、高々と、王旗をひるがえした...
吉川英治 「三国志」
...白錦襴(しろきんらん)で蔽(おお)いをした柩を高々と担っている...
吉川英治 「三国志」
...高々と宙(ちゅう)に掲げられた...
吉川英治 「新書太閤記」
...高々と空に翔(ま)ひすましてゐる鷹の聲である...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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