...第一わしの気骨の折れることせつたら...
芥川龍之介 「一塊の土」
...実に骨の折れる仕事だ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それは骨の折れる仕事だった...
海野十三 「一坪館」
...専門家でも骨の折れる...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...この骨の折れる恐喝者のために強いアブサンの一...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...骨の折れる仕事をする時には...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...私に骨の折れる仕事をさせなかったり...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...骨の折れることでありますが...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...取締りにそんなに骨の折れることではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...一番骨の折れる仕事を完成してくれた...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...とても困難な骨の折れる専念の合理性について得心が得られない正にそのとき...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...そんなに骨の折れる月日を送っていらしって――少しはこの静かな川の縁でお休みになる気にもなれないんでしょうか?』ハーキュリーズは頭をふりました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...食ふのに骨の折れるやうなわけだから料理に使ふことも出来ず客に出すことも出来ぬ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「でもなかなかお骨の折れることでございますよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あの激しい仕事と骨の折れる思想とを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...同じように骨の折れる大きな仕事がいろいろある...
柳田国男 「母の手毬歌」
...気骨の折れること一通りではないと思い...
横光利一 「旅愁」
...彼女は総てを忍んで来た――骨の折れる仕事...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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