例文・使い方一覧でみる「駛」の意味


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...その石垣の中から蜥蜴(とかげ)の銀光の肌が(はし)り出したかと思ふと...   その石垣の中から蜥蜴の銀光の肌が駛り出したかと思ふとの読み方
池宮城積宝 「奥間巡査」

...矢の如くる...   矢の如く駛るの読み方
石川啄木 「散文詩」

...縦横自在に(か)け廻るんだからね...   縦横自在に駛け廻るんだからねの読み方
石川啄木 「漂泊」

...彼は走する汽車の轟きが...   彼は駛走する汽車の轟きがの読み方
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」

...屋根のうえや家の側面を上がりさがりして(は)せまわる赤リス(Sciurus Hudsonius)によって目を醒まされた...   屋根のうえや家の側面を上がりさがりして駛せまわる赤リスによって目を醒まされたの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...狂人(きちがい)のように突(つっぱ)しっている鋼鉄の怪物に乗って...   狂人のように突駛しっている鋼鉄の怪物に乗っての読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「十時五十分の急行」

...トンネルのこの物音につつまれながら(はし)っていたが...   トンネルのこの物音につつまれながら駛っていたがの読み方
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「ペルゴレーズ街の殺人事件」

...其色の深碧にして急(きうし)せる...   其色の深碧にして急駛せるの読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...かつ射かつ(は)せて...   かつ射かつ駛せての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...東海の航路を(はし)って行ったのでありましたが...   東海の航路を駛って行ったのでありましたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...のべつに(はし)っている...   のべつに駛っているの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...信能く流(しりゅう)を渡り...   信能く駛流を渡りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...陰気に松の大木が見え隠れする暗い濠端に沿うて(はし)っている...   陰気に松の大木が見え隠れする暗い濠端に沿うて駛っているの読み方
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」

...だからもしこの船が地球の自転と反対の方向に(はし)ったら...   だからもしこの船が地球の自転と反対の方向に駛ったらの読み方
蘭郁二郎 「地図にない島」

...激しい音をたて血管の中を(はし)っているに相違ない...   激しい音をたて血管の中を駛っているに相違ないの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...ゾッと背筋を(はし)る悪寒を覚えた...   ゾッと背筋を駛る悪寒を覚えたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

...そう(か)けて通ってはだめです...   そう駛けて通ってはだめですの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

...わたくしは全く魂の天外にけ廻るやうな思ひをしたのであつた...   わたくしは全く魂の天外に駛け廻るやうな思ひをしたのであつたの読み方
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」

「駛」の読みかた

「駛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「駛」

「駛」の英語の意味


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