例文・使い方一覧でみる「馬鳴」の意味

...勿論竜樹（りゅうじゅ）や馬鳴（めみょう）も... 勿論竜樹や馬鳴もの読み方
芥川龍之介「鼻」

...この支那學者は曾て馬鳴の起信論を譯し... この支那學者は曾て馬鳴の起信論を譯しの読み方
イー、エー、ゴルドン高楠順次郎訳「弘法大師と景教との關係」

...駿河国建福寺の鎮守馬鳴大明神の別当神主等から御注進がございまして...
太宰治「右大臣実朝」

...それは馬鳴菩薩（めみょうぼさつ）の大乗起信論をお聴きなさるに越したことはなかろうと存じますのでございます……」五十一「大乗起信論と申しますのは……」ここまで来ると... それは馬鳴菩薩の大乗起信論をお聴きなさるに越したことはなかろうと存じますのでございます……」五十一「大乗起信論と申しますのは……」ここまで来るとの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...馬鳴菩薩が大乗の妙理すなわち真如即万法... 馬鳴菩薩が大乗の妙理すなわち真如即万法の読み方
中里介山「大菩薩峠」

...仏様のみ御承知の世界を御保証になった馬鳴菩薩は... 仏様のみ御承知の世界を御保証になった馬鳴菩薩はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...功徳の如法性を普（あまね）く一切衆生界に回向（えこう）せられんがための思召（おぼしめ）しで馬鳴菩薩がお作りになったものでございますから... 功徳の如法性を普く一切衆生界に回向せられんがための思召しで馬鳴菩薩がお作りになったものでございますからの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...馬鳴、世にいでて、もろもろの外道を伏せん... 馬鳴、世にいでて、もろもろの外道を伏せんの読み方
三木清「親鸞」

...馬鳴および竜樹によって代表される次の像法時代は大乗教特に自力教の時代である...
三木清「親鸞」

...かつて馬鳴（めみょう）菩薩の説法を聴いた縁に依って... かつて馬鳴菩薩の説法を聴いた縁に依っての読み方
南方熊楠「十二支考」

...『馬鳴（めみょう）菩薩伝』にいわく... 『馬鳴菩薩伝』にいわくの読み方
南方熊楠「十二支考」

...馬がその恩を解したから馬鳴（めみょう）菩薩と号（な）づけ... 馬がその恩を解したから馬鳴菩薩と号づけの読み方
南方熊楠「十二支考」

...馬鳴（めみょう）菩薩華氏城（かしじょう）に遊行教化せし時... 馬鳴菩薩華氏城に遊行教化せし時の読み方
南方熊楠「十二支考」

...すなわち馬鳴菩薩と... すなわち馬鳴菩薩との読み方
南方熊楠「十二支考」

...馬鳴菩薩は智慧殊勝で... 馬鳴菩薩は智慧殊勝での読み方
南方熊楠「十二支考」

「馬鳴」の読みかた