...忽ち私は舟の舳から一間程離れた岸辺の芝生に高さ一丈もあろうと云う馬身人面のケンタウルが...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...優に六馬身の差があった...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...ミノトール(牛頭人身)やサントール(人頭馬身)が兇猛な怪物であるに反し...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...自らは半人半馬降るものは珊瑚の雨と碧瑠璃の雨フアウスト第二部に人首馬身のヒロンがあるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...全く無名の馬が二十馬身も先頭で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...古馬が数馬身早かった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...この家から五十馬身の距離...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...数馬身差で負けてしまった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...終点から十二馬身の位置で先頭集団をとらえ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...決勝点から五十馬身の百メートル離れて見ても...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...ダンディ号がロングヒル・ハンディキャップ杯を三馬身で勝利したという結果が入った時だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...決勝点を半馬身差で駆け抜けた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...しかるを智馬身軽く蓮花を踏んで真直ぐにそろそろ行きながら早く城に入り得たので敵は逃げ散ってしまった...
南方熊楠 「十二支考」
...馬頭鬼ダジアンス海中に霊香を守り常紐天(ヴィシュヌ)乳海中に馬身を現ずという...
南方熊楠 「十二支考」
...この時ヒッポマネス馬身より流れ出づという...
南方熊楠 「十二支考」
...7330人首馬身のヒロンなんです...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二十間ほども越された距離の差が、十馬身ぐらいにつまり、五馬身となり、一馬身となり、鼻ぐらいな差になって来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉と同時に馬から降りた人々やら、五馬身、十馬身、または半町、一町ぐらいな差で、駈け続いて来た面々が、わらわらと一時に駒を捨てたからである...
吉川英治 「新書太閤記」
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