...「丞相は、馬謖の才を、日頃からどう観ておるか」「末たのもしい若者...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)だった...
吉川英治 「三国志」
...二「難しいとは、どう難しいのか」孔明が、鸚鵡返(おうむがえ)しに訊くと、馬謖は、「古来、南蛮を討つに、成功した例(ためし)はありません」と、冒頭して、「――しかし、丞相のことですから、今大軍を率いて、それに向われる以上、必ず大功を収めて、征伐を果されるでしょう...
吉川英治 「三国志」
...馬謖の才は、夙(つと)に彼も認めているものであるが、彼のような若輩に対しても、南方経略の要諦を諮問(しもん)しているところに、宰相孔明がみずから率いて向った今度の南蛮征討に、いかに彼が腐心しているかをうかがうことができる...
吉川英治 「三国志」
...馬謖はこう前提してから自分の心にある一計を孔明に献じた...
吉川英治 「三国志」
...かたわらに立っていた馬謖(ばしょく)のごときも...
吉川英治 「三国志」
...そばに在った参軍の馬謖(ばしょく)が...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)は街亭に着くと...
吉川英治 「三国志」
...馬謖は、自説を固持して、「山上へ陣取れ」と、指揮を発し、自身また、街亭の絶頂へのぼった...
吉川英治 「三国志」
...馬謖なりと聞くと...
吉川英治 「三国志」
...馬謖軍そのものの本体が...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)のばか者」と...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)の問題である...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)へつけてやった者なので...
吉川英治 「三国志」
...――馬謖よ...
吉川英治 「三国志」
...四海わかれ争い、人と人との道みな紊(みだ)るとき、法をすて、何をか世を正し得べき……ふかく思い給え、ふかく」「でも、馬謖は惜しい、実に惜しいものだ...
吉川英治 「三国志」
...馬謖の犯した罪はむしろそれより軽い...
吉川英治 「三国志」
...子のように愛していた馬謖(ばしょく)を斬ったなども...
吉川英治 「三国志」
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