...瞼を紅く泣きはらした馬謖のすがたは傷々(いたいた)しく見えた...
吉川英治 「三国志」
...「丞相は、馬謖の才を、日頃からどう観ておるか」「末たのもしい若者...
吉川英治 「三国志」
...また馬謖と対して...
吉川英治 「三国志」
...そばにいた馬謖(ばしょく)をかえりみて...
吉川英治 「三国志」
...馬謖はこう前提してから自分の心にある一計を孔明に献じた...
吉川英治 「三国志」
...参軍の馬謖(ばしょく)が...
吉川英治 「三国志」
...もともと馬謖は、夷族(いぞく)の役(えき)に戦死した馬良の幼弟だった...
吉川英治 「三国志」
...馬謖をたすけよ」と...
吉川英治 「三国志」
...掎角(きかく)の勢いに備えますから」馬謖は露骨に不愉快な色を示した...
吉川英治 「三国志」
...馬謖なりと聞くと...
吉川英治 「三国志」
...馬謖軍そのものの本体が...
吉川英治 「三国志」
...「馬謖匹夫(ひっぷ)...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)を斬(き)る一長安に還ると...
吉川英治 「三国志」
...「……馬謖」「はい」「汝は...
吉川英治 「三国志」
...四海わかれ争い、人と人との道みな紊(みだ)るとき、法をすて、何をか世を正し得べき……ふかく思い給え、ふかく」「でも、馬謖は惜しい、実に惜しいものだ...
吉川英治 「三国志」
...若き馬謖はまだ三十九であったという...
吉川英治 「三国志」
...孔明が涙をふるって馬謖(ばしょく)を斬ったことは...
吉川英治 「三国志」
...馬謖(ばしょく)を斬るも辞せず)の儼(げん)を示して...
吉川英治 「新書太閤記」
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