...馬糧を之に與ふべし...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...馬糧用達(ようたし)の西田の爺(じじ)いから...
徳田秋声 「あらくれ」
...これはみな近村の農夫らしいが、徴発(ちょうはつ)をうけて、馬糧を刈ったり、道を拓(ひら)いたり、運輸の手伝いなどしているいわゆる軍夫たちであった...
吉川英治 「上杉謙信」
...馬糧を刈っていた武田方の軍夫に道でもたずねているふうであった...
吉川英治 「上杉謙信」
...馬糧小屋(まぐさごや)のようなワラがいっぱい敷いてある...
吉川英治 「江戸三国志」
...二「――火だっ」「火災だっ」「怪し火だ!」銭糧倉(せんりょうぐら)から、また、矢倉下から、書楼の床下から、同時にまた、馬糧舎からも、諸門の番人が、いちどに喚(わめ)き出した...
吉川英治 「三国志」
...馬糧(ばりょう)の草を刈(か)ってこい...
吉川英治 「三国志」
...馬糧小屋(まぐさごや)の奇遇(きぐう)一「――おまえは蛾次郎...
吉川英治 「神州天馬侠」
...こんな馬糧(まぐさ)だらけな馬糧小屋(ごや)のなかで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...両童子(りょうどうじ)同体(どうたい)にゴロゴロゴロと馬糧(まぐさ)のワラ山からワラをくずして九尺(しゃく)ほど下へころがる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...厩(うまや)の裏には馬糧(まぐさ)を刻む音が静かにして...
吉川英治 「新書太閤記」
...兵馬糧米を徴発され...
吉川英治 「新書太閤記」
...馬糧廠(ばりょうしょう)の火の手も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...家に飼っている女奴(めのやっこ)(奴婢(ぬひ))の蝦夷萩(えぞはぎ)と、急に親しくなって、先頃も、昼間、柵(さく)の馬糧倉(まぐさぐら)の中へ、ふたりきりで隠れこんでいたのを、意地のわるい叔父の郎党に見つけられ、「御子(みこ)が、蝦夷(えびす)の娘と、馬糧倉の中で、昼間から、歌垣(うたがき)のように、交(ま)くわりしておられた...
吉川英治 「平の将門」
...彼女との馬糧倉が...
吉川英治 「平の将門」
...馬も日に何升かの馬糧(まぐさ)は食うが...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...「源内じゃあないか」馬糧(まぐさ)の中から出て来たのは...
吉川英治 「源頼朝」
...酔っている自分を馬糧(まぐさ)小屋へ引きずりこんだ牢人者も憎い...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- お笑い芸人の青木さやかさん: 「どこ見てんのよ!」でブレークし、離婚や闘病を経て前向きに生きる。🌟
- 俳優の新井浩文さん: 6年10カ月ぶりに仕事復帰した俳優 ⭐
- アイドルの武元唯衣さん: 有馬記念の予想で勝ち馬を当て、興奮している。🎯
