例文・使い方一覧でみる「逸」の意味


スポンサーリンク

...忠実な犬のように(いち)早くお前の膝許(ひざもと)に帰って来るだろう...   忠実な犬のように逸早くお前の膝許に帰って来るだろうの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...それじゃ僕が……沢本と戸部とが襲いかかる前に瀬古(いち)早くそれを口に入れる...   それじゃ僕が……沢本と戸部とが襲いかかる前に瀬古逸早くそれを口に入れるの読み方
有島武郎 「ドモ又の死」

...子自身が直接に話すよりは...   逸子自身が直接に話すよりはの読み方
伊藤野枝 「惑ひ」

...これからは差向(さしむか)いで暮すわけなのですから私は唯もう兄の弱気を嗤(わら)って独へ出発いたしました...   これからは差向いで暮すわけなのですから私は唯もう兄の弱気を嗤って独逸へ出発いたしましたの読み方
海野十三 「赤耀館事件の真相」

...独の古詩『ニーベルングの歌』は...   独逸の古詩『ニーベルングの歌』はの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...――なぜれたか...   ――なぜ逸れたかの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...所が、独は、大戦中、樟脳の供給が断たれて、火薬の製造に困ったから、これの人工製造を研究して、見事に成功した...   所が、独逸は、大戦中、樟脳の供給が断たれて、火薬の製造に困ったから、これの人工製造を研究して、見事に成功したの読み方
直木三十五 「大阪を歩く」

...足と身体で調子を取って上ろうとする心だけが(はや)って...   足と身体で調子を取って上ろうとする心だけが逸っての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「独を逃げ出した話も...   「独逸を逃げ出した話もの読み方
夏目漱石 「明暗」

...ところが先生例の通り独語が使って見たくてたまらん男だろう...   ところが先生例の通り独逸語が使って見たくてたまらん男だろうの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...大正東京文化史の上にはしていけない大悪伝的存在のやう考へられる...   大正東京文化史の上には逸していけない大悪伝的存在のやう考へられるの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...君子交り絶えて悪声を放たずと言うに、自己の些細な給料を増さんとて、昨日まで奉祀して衣食の恩を受けたる神の社殿を、人を傭いてまでも滅却せんとする前科者の神職あるも、昭代の事か...   君子交り絶えて悪声を放たずと言うに、自己の些細な給料を増さんとて、昨日まで奉祀して衣食の恩を受けたる神の社殿を、人を傭いてまでも滅却せんとする前科者の神職あるも、昭代の逸事かの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...「同じく常軌をするのなら」とか...   「同じく常軌を逸するのなら」とかの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...ジブラルタルで独(ハン)のU何号かに魚雷(ヤキイモ)を喰(く)わされた話は誰でも知っているでしょう...   ジブラルタルで独逸のU何号かに魚雷を喰わされた話は誰でも知っているでしょうの読み方
夢野久作 「難船小僧」

...名高い宝石蒐集家(しゅうしゅうか)の秘蔵の品ばかりを一粒ずつ貰い集めたかと思われるほどの素晴らしいもの揃いだったのです...   名高い宝石蒐集家の秘蔵の逸品ばかりを一粒ずつ貰い集めたかと思われるほどの素晴らしいもの揃いだったのですの読み方
夢野久作 「死後の恋」

...城外へ走してきたが...   城外へ逸走してきたがの読み方
吉川英治 「三国志」

...ついに機を(いっ)すばかりか...   ついに機を逸すばかりかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...湊川の川尻のほうへ散(いっさん)に駈け去った...   湊川の川尻のほうへ逸散に駈け去ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「逸」の読みかた

「逸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「逸」

「逸」の英語の意味

「逸なんとか」といえば?   「なんとか逸」の一覧  


ランダム例文:
生まれながらの   ぼろ着   故意ではない  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
釣魚島   離散家族   科学的  

スポンサーリンク

トップへ戻る