...馬寮に入る前に手洗いうがいをすることが大切です...
...学校の馬寮には定期的に清掃員が入っています...
...引っ越しの荷物を馬寮に運ぶために、トラックを手配しました...
...馬寮の食堂で出される料理はとても美味しいです...
...中学時代は馬寮生活をしていたので、懐かしい思い出がたくさんあります...
...そこで主馬寮(しゅめりょう)の藤波(ふじなみ)先生...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...後藤氏は、お蔭で馬が出来ましたといって、さも満足そうに礼をいわれ、それから一層気乗りがして来て勉強されて、いろいろ馬を彫られた処、その事が軍馬局に分り、主馬寮に分り、宮内省に分りして、後藤は馬を彫ることは上手だという評判が立って、後には馬専門の彫刻家となりましたので、今上(きんじょう)天皇がまだ御六歳の時、東宮(はるのみや)様と仰せられる頃御乗用の木馬までもこの人が作られたというような次第でありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...今度の楠公の馬については主馬寮(しゅめりょう)の藤波氏にも種々お尋ねした関係もあり木型の出来上がったことも...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...主馬寮、某の家で家具が急に動いたり跳ねたりしだした、というのだが、N曰く、これはきっと宮廷用の家具がアニチコフ(宮廷)へ入ることを切望してるんだ、と...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...その寮(つかさ)(右馬寮)の長官が丁度道綱には叔父にあたる御方なので...
堀辰雄 「ほととぎす」
...『諸社根元記』と『扶桑略記』より延喜天徳頃左右馬寮(さうまりょう)に坐せし...
南方熊楠 「十二支考」
...左馬寮(さまりょう)の御馬と蔵人所(くろうどどころ)の鷹(たか)をその時に賜わった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...右馬寮(うまりょう)の馬が前庭に並べられ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...四十匹の馬が左馬寮、右馬寮、六衛府(りくえふ)の官人らによって次々に引かれて出た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...馬を院方の人が受け取った時に右馬寮の人々は高麗楽を奏した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...主馬寮(しゅめりょう)にいる父親がするように...
室生犀星 「お小姓児太郎」
...ミラノの貴族で王の主馬寮に仕えるメルヴェーユが最も適していた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...左右馬寮允属各一人...
柳田國男 「地名の研究」
...馬寮(ばりょう)の走卒でもすぐ「――それは殿帥府(でんすいふ)ノ大尉(だいい)(近衛大将)高さまだ」と答えるであろう...
吉川英治 「新・水滸伝」
...年ひさしく府城の馬寮に勤めてきた実直なる馬医師であるという...
吉川英治 「新・水滸伝」
...」はママ]馬寮から曳いて来た吐蕃(ちべっと)の斑白月毛(まだらつきげ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...……畜生、いやにおれを、目のかたきにしやがる」彼が、こう覚ったのも、滝口へ移って後、偶然、左馬寮の門前で、彼とすれちがったので、はっと思いついたのである...
吉川英治 「平の将門」
...特に、調馬――馬をあつかわせては、左馬寮、右馬寮を通じても、滝口の小次郎に及ぶ者はないといわれた...
吉川英治 「平の将門」
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