...香具をもたらしてゆく虚妄の妖艶...
大手拓次 「藍色の蟇」
...三 香具山の麓にあつた埴安の池の水神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...香具師の女房などには不思議な位である...
高村光太郎 「回想録」
...人生の文学的香具師以外の何者でもあるまい...
戸坂潤 「思想としての文学」
...私は香具師のようにアバンチュールの徳に対し尊敬を払っている...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...市場香具師(いちばやし)のような大げさな調子と大道乞食(だいどうこじき)のような哀れな調子とをないまぜた声で叫んだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...香具師の手から譲り受ける交渉やなんぞには...
中里介山 「大菩薩峠」
...香具師(やし)じゃいけねえぜ」「そんな者じゃない」「だって...
中里介山 「大菩薩峠」
...もぐりの香具師の好みにしては...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どこの者だ」ガラッ八の引いて来た香具師夫婦を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...聖山からこっそり逢いに来る母の香具(かく)の気ぜわしい愛撫のほか...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...香具(かく)と名を変えて伊豆の近くに住んでいたとも聞いている...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...天(あま)の香具山(かぐやま)のカグも草山の義かも知れぬ...
柳田國男 「地名の研究」
...香具師(やし)の李忠の方でも...
吉川英治 「新・水滸伝」
...香具師(やし)の浪人を脅(おど)し...
吉川英治 「新・水滸伝」
...膏薬売(こうやくう)りをやっていたあの香具師(やし)の痩(や)せ浪人の崩れなのである...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大道で香具師(やし)の真似(まね)などしていたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...香具師(やし)か...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
