...香具師というものは...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...香具師があんまり残酷に扱うのを見兼ねて...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...一 奈良縣磯城郡の天の香具山...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...一四 香具山の繁つた木を根と共に掘つて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...四 香具山の附近...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...世に珍(めづらし)とて飼(かひ)おきしに香具師(かうぐし)(江戸にいふ見世もの師の古風なるもの)これを買もとめ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...香具師(かうぐし)の看物(みせもの)薬売(くすりうり)の弁舌(べんぜつ)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...人生の文学的香具師以外の何者でもあるまい...
戸坂潤 「思想としての文学」
...これに就いてはお角さんが香具師(やし)の方へよく渡りをつけてくれ...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜の海岸は艶歌師や香具師で賑やかだ...
原民喜 「焔」
...香具山(かぐやま)や耳成山(みみなしやま)をたえず目にしながら歩いているうちに...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...インドまた香具売り兼幻師(てじなし)軽業師(かるわざし)で歌舞乞食し行(ある)き...
南方熊楠 「十二支考」
...よく香具師(やし)と間違えられなかったね...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...どうやら香具師(やし)が口上(こうじょう)を述べたてているものらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...たずさえている香具(こうぐ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...香具師(やし)の浪人を脅(おど)し...
吉川英治 「新・水滸伝」
...中でも一群れの香具師(やし)かと見える風態の者どもが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...香具師(やし)か...
吉川英治 「親鸞」
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