...一四 香具山の繁つた木を根と共に掘つて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...涙で出現した神は香具山の麓の小高い處の木の下においでになる泣澤女(なきさわめ)の神です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...香具師(かうぐし)の看物(みせもの)薬売(くすりうり)の弁舌(べんぜつ)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...詐欺師や香具師(やし)の品玉やテクニックには『永代蔵』に狼(おおかみ)の黒焼や閻魔鳥(えんまちょう)や便覧坊(べらぼう)があり...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...気高い長老で曲馬師で新古典派で香具師(やし)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...最も客を多く呼んだ者は、いうまでもなく、香具師(やし)、哲学的駄弁(だべん)家、天国的な社会を匂(にお)わして一般的観念を盛んにこね回してる連中であった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...香具師の連中といえば...
中里介山 「大菩薩峠」
...東西兩國の香具師(やし)仲間でも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...香具山(かぐやま)や耳成山(みみなしやま)をたえず目にしながら歩いているうちに...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...とりよろふ天の香具山...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...いろいろ種類(しゅるい)のちがう香具師(やし)や...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...香具師(やし)的なものが含まれてをり...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...香具師の工夫で驢乳を脂で固めて鬢附油(びんつけあぶら)ごとき板とし売った...
南方熊楠 「十二支考」
...よく香具師(やし)と間違えられなかったね...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...香具師もいろいろだが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...こう高々とシャ嗄(が)れた声をしぼっている香具師(やし)がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...香具師(やし)か...
吉川英治 「親鸞」
...『いゝ香具師(やし)もつかなかつたと見えるな』『さうでせうとも...
若山牧水 「鴉と正覺坊」
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