...スパゲティ〔イタリー饂飩(うどん)〕の一種を供した...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...お饂飩(うどん)もござりますと...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...三人の仲間の借りていた饂飩屋(うどんや)の二階へ寝かしてもらったが...
田中貢太郎 「唖娘」
...もとより気の利(き)いた料理屋などのある町でないのは分っていたから一時のしのぎに体をぬくめさえすればいいのでとある饂飩屋(うどんや)の灯を見つけて酒を二合ばかり飲み狐(きつね)うどんを二杯たべて出がけにもう一本正宗(まさむね)の罎(びん)を熱燗(あつかん)につけさせたのを手に提(さ)げながら饂飩屋の亭主がおしえてくれた渡し場へ出る道というのを川原(かわら)の方へ下って行った...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...町に買い物に来た近所の百姓は腰をかけてしきりに饂飩(うどん)を食っていた...
田山花袋 「田舎教師」
...饂飩一包惠贈...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...彼等(かれら)は婚姻(こんいん)の夜(よ)には屹度(きつと)極(きま)つた例(ためし)の饂飩(うどん)を貰(もら)ひに來(き)たのである...
長塚節 「土」
...彼等(かれら)の手(て)には饂飩(うどん)の大(おほ)きな笊(ざる)と二升樽(しようだる)とそれから醤油(しやうゆ)の容器(いれもの)である麥酒罎(ビールびん)とが提(さ)げられた...
長塚節 「土」
...笊(ざる)で運(はこ)んだ饂飩(うどん)が多人數(たにんずう)の彼等(かれら)に到底(たうてい)十分(ぶん)の滿足(まんぞく)を與(あた)へ得(う)るものではない...
長塚節 「土」
...慰労として饂飩(うどん)くらいで献酬することもあり...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...余の郷里にては饂飩(うどん)に椎茸(しいたけ)...
正岡子規 「病牀六尺」
...「干饂飩なんかは一年分位買いため」「米の如きも少しは買いためておけば」いい...
宮本百合子 「『キング』で得をするのは誰か」
...八時間の後温(あったか)い処から出してみるとプツプツと盛(さかん)に醗酵していますからその中へメリケン粉二斤を加えてよく混(ま)ぜると饂飩(うどん)の少し柔い位なものが出来ます...
村井弦斎 「食道楽」
...百姓は「饂飩」と定まっていたという話があります...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...湯気を立てた饂飩の鉢にかんかんと響いていた...
横光利一 「上海」
...河底(かはぞこ)が饂飩粉(うどんこ)の様に柔かいし船の速力も三分の一に減ぜられて居るので擱砂(かくしや)しても故障は無い...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...鍋焼(なべや)き饂飩(うどん)の熱いのをフウフウ吹いて食べ終ると...
吉川英治 「江戸三国志」
...長々と寝そべっている――上出来の卵饂飩(たまごうどん)のように...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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