...頭の中で敍述するのは創造するのだから飽きないけれども...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...朝晩眺め尽しても飽きない景色である...
岩本素白 「寺町」
...書の方が飽きないやうな氣がする...
高村光太郎 「書をみるたのしさ」
...『飽きない』と云う約束をするのは困ると云うの」「それでもいいんですか...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...そりゃ『飽きない』って云ってしまえばいいんだけれど...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...彼はその笑いをいつ迄眺めても飽きない気がしたのみならず...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...この現象の面白さは何遍繰返しても飽きないものである...
寺田寅彦 「喫煙四十年」
...あらゆるレビューのうちで何遍繰返し繰返し観ても飽きない...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...望んだり生きたりするのに飽きないことだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...随分見飽きないほどに美しい事がある...
永井荷風 「銀座」
...「冗談が飽きないですね」クラレットが笑って言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...」「いつまで見てゐても飽きないわ...
牧野信一 「痴日」
...見て何と飽きないでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...飽きない心のたたずまい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そしていつまでもそれに飽きないらしく見うけられたそうです...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...シバイには飽きないけど...
三好十郎 「肌の匂い」
...よく飽きないものさ」「だって本当なんですもの...
山本周五郎 「寒橋」
...何時までも飽きない気がする...
吉川英治 「醤油仏」
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