...彼は飲酒家で、毎晩バーに通っている...
...飲酒家が原因で、彼は家族との関係を壊してしまった...
...飲酒家の友人たちと集まり、楽しく飲み明かした...
...彼女は飲酒家という噂があるが、実際にはあまり飲まない...
...飲酒家には許容範囲があるが、過度な飲酒は健康にも悪影響を与える...
...飲酒家(さけのみ)の癖で朝は早起であつたが...
石川啄木 「刑余の叔父」
...意地悪な眇目(かため)の教師と飲酒家(さけのみ)の雀部とは...
石川啄木 「道」
...『僕も年老(としよ)つて飲酒家(さけのみ)になつたら...
石川啄木 「道」
...酒井は飲酒家(さけのみ)だと云うから...
泉鏡花 「婦系図」
...飲酒家(さけのみ)1・20(夕)片山国嘉(くにか)博士が名代の禁酒論者であるのは知らぬ者はない...
薄田泣菫 「茶話」
...かくて飲酒家は、断然、禁酒しないかぎり一生いつまでも同じことを、何遍もくり返しているのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...殊に私の肝臓は飲酒家とは思えないほど...
外村繁 「日を愛しむ」
...多くの飲酒家の癖で...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...不飲酒家は笑って相手にしない...
豊島与志雄 「愉快な話」
...飲酒家の酔い方には...
豊島与志雄 「慾」
...飲酒家には普通にありがちのことであって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...飲酒家というものは...
豊島与志雄 「別れの辞」
...まつたくだらしのない飲酒家になり...
牧野信一 「秋晴れの日」
...――この頃自分は、飲酒家になつて、いつにも斯んな静かな夜に出会つたことがない...
牧野信一 「極夜の記」
...残つてゐるのは飲酒家のW君と禁酒家のD君と...
牧野信一 「新興芸術派に就いての雑談」
...渚で沐浴をする馬、飯場の飲酒家、舟を漕ぐ裸体の影、網に光る魚、遠望の島、鴎の群――それらの一つ一つに私は「自己」を感じた...
牧野信一 「ゾイラス」
...僕のとりとめもない飲酒家であるところの友達がくだを巻いて行つたが...
牧野信一 「断酒片」
...飲酒家(さけのみ)の家族は毎日お酒の燗(かん)をしますから稀(たま)に醤油の燗をして検査する位何の手数でもありません...
村井弦斎 「食道楽」
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