例文・使い方一覧でみる「風流な」の意味
スポンサーリンク...彼はこの風流な若者が... 
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...風流な若者に違いなかった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...それは兎に角風流な気がした...
芥川龍之介 「長江游記」
...故宅と言えば風流なれど...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...茅葺の風流なことや...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...藤井という人もなかなか風流な人で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...しかし皆風流な構えであった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」
...無風流な青年の私は...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...朝顔日記もどきの風流な客人が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「大層風流なことを言ふが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...中秋望月の夜にふさはしい風流なものであつた...
長谷川時雨 「おとづれ」
...まんまるなお月様が遠いむこうの屋根を眺めるという風流な姿を御想像下さい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...というような味はごく風流なものよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...心ある者に見せたらばかえってその主人の粗忽（そこつ）にして不風流なるを笑われる位だ...
村井弦斎 「食道楽」
...おもしろく意匠をした風流な包みになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...正式なものでなくお料理は精進物の風流な趣のあるもので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...誠に風流な芝居小屋ですよ」...
山本笑月 「明治世相百話」
...こう不風流な男どもが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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