...絶えず悟空に風を送るを見る...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...と浅葱の団扇の風を送る...
泉鏡花 「浮舟」
...涼しい風を送るという仕組みなのだが骨が折れるばかりでたいした効果はなかった...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...ふいごで風を送るのだ...
高見順 「いやな感じ」
...このコシキに風を送る...
高見順 「いやな感じ」
...そういう荒い風を送るということを...
中里介山 「大菩薩峠」
...駝鳥(だちょう)の羽扇(おおぎ)が、倦(けだ)るそうにゆらりと揺れて、香料の風を送る...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...物凄い矢風を送るや...
吉川英治 「新書太閤記」
...団扇(うちわ)の風を送るやら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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