...群書類従の中に収めらる...
大町桂月 「秋の筑波山」
...続々群書類従第十教育部所載北条幻庵覚書には...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...一年前『群書類従』の古本に売る値段は紙屋に硫酸で溶かすために売る値段と余り違わず...
中井正一 「図書館法楽屋話」
...『群書類従』が、紙の値段と一つに売られて、硫酸で焼かれていると聞いたとき、まことに、私達の責任においての、焚書時代の出現であると、慄然たる思いであった...
中井正一 「「良書普及運動」に寄せて」
...またわたしの持出した『群書類従』...
永井荷風 「梅雨晴」
...「続群書類従(ぐんしょるいじゅう)」だのという本がすっかり揃(そろ)っているのである...
中谷宇吉郎 「I駅の一夜」
...(土佐群書類従豊永郷葬事略記)この記事は明治三年に認(したた)められたものであるが...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...『続群書類従』に収めた「稲荷鎮座由来」には...
南方熊楠 「十二支考」
...『続々群書類従』一に収めた...
南方熊楠 「十二支考」
...わが邦にも『小栗判官(おぐりはんがん)』の戯曲(じょうるり)(『新群書類従』五)に...
南方熊楠 「十二支考」
...次に『群書類従(ぐんしょるいじゅう)』にあるような分限帳(ぶんげんちょう)の類を除く...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その四十四日本の古医書は『続群書類従(ぞくぐんしょるいじゅう)』に収めてある和気広世(わけひろよ)の『薬経太素(やくけいたいそ)』...
森鴎外 「渋江抽斎」
...『群書類従』に出ている「見聞諸家紋」であるが...
柳田國男 「名字の話」
...ところがその群書類従は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...後光厳院宸翰本(ごこうごんいんしんかんぼん)(群書類従...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...自分はただ刊本「群書類従」において伝宸翰本を見たに過ぎぬが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...また群書類従本が後光厳院の宸翰であるということも確実ではないそうであるから...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...「群書類従」によっていわゆる宸翰本を読んだときに...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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