例文・使い方一覧でみる「顕」の意味


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...さては計略が露(ろけん)したかと思はず胸を躍らせました...   さては計略が露顕したかと思はず胸を躍らせましたの読み方
芥川龍之介 「アグニの神」

...そういう科学的な週期的形像中の最も著なもので...   そういう科学的な週期的形像中の最も顕著なものでの読み方
寺田寅彦 「自然界の縞模様」

...徹底的・根柢的に追跡する代りに不徹底・皮相に取り扱っていたことがわとなって来るのであり...   徹底的・根柢的に追跡する代りに不徹底・皮相に取り扱っていたことが顕わとなって来るのでありの読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...現在最も活躍している代表者は本多彰だろう...   現在最も活躍している代表者は本多顕彰だろうの読み方
戸坂潤 「文芸評論の方法について」

...此時僧侶の間で最も忌むべき栄を干(もと)める念が始めてステパンの心の中(うち)に萌(きざ)した...   此時僧侶の間で最も忌むべき顕栄を干める念が始めてステパンの心の中に萌したの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...その後で真座主がいうのに...   その後で顕真座主がいうのにの読み方
中里介山 「法然行伝」

...武見国手の診断と療法とが著な功を奏して...   武見国手の診断と療法とが顕著な功を奏しての読み方
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」

...そこで同郷の土方寧博士や田中光伯が大変心配して下さって借金整理に当ることになり...   そこで同郷の土方寧博士や田中光顕伯が大変心配して下さって借金整理に当ることになりの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...十月二十日 〔巣鴨拘置所の治宛 目白より(封書)〕十月十九日  第九十六信きょうは木曜日ですが出勤は又なし...   十月二十日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より〕十月十九日  第九十六信きょうは木曜日ですが出勤は又なしの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...十一月二十五日 〔巣鴨拘置所の治宛 駒込林町より(封書)〕十一月二十五日二十二日づけのお手紙をありがとうございました...   十一月二十五日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より〕十一月二十五日二十二日づけのお手紙をありがとうございましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...西ヶ原農事試験場に四十年も微鏡を覗いておられた安藤広太郎さんの『日本古代稲作史雑考』という...   西ヶ原農事試験場に四十年も顕微鏡を覗いておられた安藤広太郎さんの『日本古代稲作史雑考』というの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...この解放治療場内にアリアリと(あら)われているので御座いますから...   この解放治療場内にアリアリと顕われているので御座いますからの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彼は忠から沙汰をうけた...   彼は忠顕から沙汰をうけたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...殿(でん)ノ法印(ほういん)どののご返書はこれに」と、忠の前には、さきに六角へ行った使いの二名が戻って、ぬかずいていた...   殿ノ法印どののご返書はこれに」と、忠顕の前には、さきに六角へ行った使いの二名が戻って、ぬかずいていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...氏は、ふるえあがって退きさがったということが、洞院公賢(とういんきんかた)の日記にみえる...   顕氏は、ふるえあがって退きさがったということが、洞院公賢の日記にみえるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...氏と国清とは、それに怒ッて、以後は尊氏方へ、はっきり寝返ってしまった...   顕氏と国清とは、それに怒ッて、以後は尊氏方へ、はっきり寝返ってしまったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...実に著に『礼記』に現われているのである...   実に顕著に『礼記』に現われているのであるの読み方
和辻哲郎 「孔子」

...絶対の境界――永遠なる最高の価値の現が究竟の目的であるならば...   絶対の境界――永遠なる最高の価値の顕現が究竟の目的であるならばの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「顕」の読みかた

「顕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「顕」

「顕」の英語の意味

「顕なんとか」といえば?   「なんとか顕」の一覧  


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