...「その町には強力な頭目がいた...
...「彼は部下たちから尊敬される頭目だ...
...「我らが頭目に従って戦おう!」...
...「頭目の命令には逆らえない...
...「彼らは頭目が言うことには従うしかなかった...
...そのなかにひとり頭目とおぼしきものがいた...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...最後(さいご)に私(わたくし)があの時(とき)天狗(てんぐ)さんの頭目(かしら)からきかされた...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...三頭目の斃(へい)牛を化製所の人夫に渡してしまってから...
伊藤左千夫 「去年」
...頭目(とうもく)らしい者のあとについて斜面(しゃめん)を下っていった...
海野十三 「三十年後の世界」
...もっとも当人が喋る気にならないと喋らないでしょうが、それはわが輩の仕事の範囲ではない」戸倉老人に返事をさせるか、させないかは、頭目、あんたの腕次第だよ――と、いわないばかりだった...
海野十三 「少年探偵長」
...はっはっはっ」頭目は...
海野十三 「少年探偵長」
...みんなも見るがいい」「なにッ」頭目は上を見た...
海野十三 「少年探偵長」
...頭目の前に引立てた...
海野十三 「少年探偵長」
...「それから頭目探しです...
海野十三 「少年探偵長」
...四馬頭目の巨体(きょたい)が...
海野十三 「少年探偵長」
...頭目の骸骨像によって、頭目の正体は、世にも奇怪なものであることが判明した...
海野十三 「少年探偵長」
...あのいわおのような体をした覆面(ふくめん)の頭目の体がふがいなくもフラフラよろめいたかと思うと...
海野十三 「少年探偵長」
...とりわけ頭山満翁を頭目として犬養毅...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...一家の頭目たるものには...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...都(きょうと)の二頭目と親しくなり...
吉川英治 「三国志」
...そんな知れきった手に乗って――ええ! たわけがッ」「お頭目(かしら)様...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分でも頭目(とうもく)ちゅうの頭目と任じているんで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...寨中(さいちゅう)の頭目ども評議の結果...
吉川英治 「新・水滸伝」
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