例文・使い方一覧でみる「頑として」の意味


スポンサーリンク

...が彼はそれらのいずれに対しても頑として応じなかった...   が彼はそれらのいずれに対しても頑として応じなかったの読み方
犬田卯 「沼畔小話集」

...正造はなにをいっても頑として受けつけなかった...   正造はなにをいっても頑として受けつけなかったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...家中の者の反対にもかゝはらず彼は頑として自分の希望を捨てなかつた...   家中の者の反対にもかゝはらず彼は頑として自分の希望を捨てなかつたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...句仏氏は頑として承知しなかったということだ...   句仏氏は頑として承知しなかったということだの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...娘は頑として応じない...   娘は頑として応じないの読み方
豊島与志雄 「「沈黙」の話」

...頑として頭を振るのです...   頑として頭を振るのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...二人や三人の始末出来ないことはあるまい」万七は頑としてお蔦に疑いを釘付(くぎづ)けにするのでした...   二人や三人の始末出来ないことはあるまい」万七は頑としてお蔦に疑いを釘付けにするのでしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...頑として私は動かなかつた...   頑として私は動かなかつたの読み方
牧野信一 「熱海線私語」

...苦い顔はするだらうが、実際としての「月夜と柿の渋の話」は取り消して、それを冷い訓話に換へるだらう――と私は思つたのであるが祖母は、頑として、「だから、その時は未だお月夜のうちだつたんだよ...   苦い顔はするだらうが、実際としての「月夜と柿の渋の話」は取り消して、それを冷い訓話に換へるだらう――と私は思つたのであるが祖母は、頑として、「だから、その時は未だお月夜のうちだつたんだよの読み方
牧野信一 「蔭ひなた」

...いつもは気の利いた細君であるのにその表情は何故か飽くまでも頑として...   いつもは気の利いた細君であるのにその表情は何故か飽くまでも頑としての読み方
牧野信一 「心象風景」

...亀重君は頑としてかぶりを振った...   亀重君は頑としてかぶりを振ったの読み方
山之口貘 「野宿」

...停年が過ぎたのに頑として船をおりない...   停年が過ぎたのに頑として船をおりないの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...頑として聞き入れてはくれねえし……」「そして...   頑として聞き入れてはくれねえし……」「そしての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...いけません」頑として...   いけません」頑としての読み方
吉川英治 「三国志」

...頑としてきき入れません...   頑としてきき入れませんの読み方
吉川英治 「三国志」

...頑として麓に陣した...   頑として麓に陣したの読み方
吉川英治 「三国志」

...頑として口をあけなかった...   頑として口をあけなかったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...彼は頑として聴(き)かない...   彼は頑として聴かないの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「頑として」の読みかた

「頑として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頑として」


ランダム例文:
あいはむ   更衣室   勝手  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

開花宣言開花宣言

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
言語道断   神秘的   氷河期世代  

スポンサーリンク

トップへ戻る