...第九八項 おばけ谷の怪象飛騨(ひだ)の国より越中へ行く途中の峠道から二里ほど奥に...
井上円了 「おばけの正体」
...ここに質問事項と...
江戸川乱歩 「心理試験」
...芝居なんぞには勿体(もったい)ないくらいだわ」要は二三度彼女の指が項(うなじ)のあたりをかすめたのを感じたが...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...交換の事実において注意すべき最も重大な事項であり...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...ここで云う残余の項は多くはもっと速やかに急に収斂するのである...
寺田寅彦 「方則について」
...逗留(とうりゅう)の状態は文学の材料として考えるべき条項であります...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...ポツダム宣言の各条項を...
蜷川新 「天皇」
...憲法改正について前項の承認を經たときは...
日本国 「日本國憲法」
...が、第六の条項、深夜サンパンを船長の「私用」では漕(こ)がない、と言う点に至っては彼は鼻を鳴らすことをやめた...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...従ってエリザベス法律第四三号の条項を永久的法律として正当に施行するというのは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この事項は保元頃...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...一つの例として幾何学的事項の取り扱い方のことをあげてみよう...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...又別項記述の如く...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...涙を呑んで項垂れた...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...その掲載事項の中にある履歴書...
夢野久作 「暗黒公使」
...黄金(きん)の角(つの)を左右に振つて、項を垂れながら、後足で空に跳ねる白い大牛...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...すでにあらましは船中できまっていた事項でもある...
吉川英治 「私本太平記」
......
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??