例文・使い方一覧でみる「頃」の意味


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...八日(か)(曇後晴(くもりのちはれ))余(よ)は午前(ごぜん)十時(じごろ)に瓢箪山(ひようたんやま)へ到着(たうちやく)して見(み)ると...   八日)余は午前十時頃に瓢箪山へ到着して見るとの読み方
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」

...ばばさまからおまもりとして幼少のもらったもので...   ばばさまからおまもりとして幼少の頃もらったものでの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...――これは今日此殊に私が自分に言つて聴かせる言葉である...   ――これは今日此頃殊に私が自分に言つて聴かせる言葉であるの読み方
種田山頭火 「松山日記」

...――近の小説が如何に評論に近づいているか...   ――近頃の小説が如何に評論に近づいているかの読み方
豊島与志雄 「今日の条件」

...それを昼にどこかの駅か立場に着いた時に...   それを昼頃にどこかの駅か立場に着いた時にの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...「近みんなおれの事を隠居隠居っていうが...   「近頃みんなおれの事を隠居隠居っていうがの読み方
夏目漱石 「明暗」

...近の物騒な噂(うわさ)に怯えて...   近頃の物騒な噂に怯えての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...近どうも面白くないのですよ...   近頃どうも面白くないのですよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...東京に移つてから間もなくのである...   東京に移つてから間もなくの頃であるの読み方
萩原朔太郎 「ラヂオ漫談」

...そののお鯉は出世の絶頂で...   その頃のお鯉は出世の絶頂での読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...月樵が或時蘆雪(ろせつ)と共に一日百枚の席画を画いたが日の暮に蘆雪はまだ八十枚しか画かないのに月樵はすでに九十枚画いて居つた...   月樵が或時蘆雪と共に一日百枚の席画を画いたが日の暮頃に蘆雪はまだ八十枚しか画かないのに月樵はすでに九十枚画いて居つたの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...あのの長崎代官浜川平之進...   あの頃の長崎代官浜川平之進の読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...あのの情熱が残っているなら...   あの頃の情熱が残っているならの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...走田(はしだ)の郷(ごう)へかかるには...   走田の郷へかかる頃にはの読み方
山本周五郎 「城を守る者」

...ですから生蕃小僧はそこを利用してその流行(はや)っていた日本一薬館の家庭薬売(オッチニ)に化けて大きな風琴を弾き弾き見付の町を流しまわっているうちに...   ですから生蕃小僧はそこを利用してその頃流行っていた日本一薬館の家庭薬売に化けて大きな風琴を弾き弾き見付の町を流しまわっているうちにの読み方
夢野久作 「二重心臓」

...あのは、秦(しん)の世が乱れて項羽のようながさつ者の私議暴論が横行して、天下に定まれる君主もなかった時勢だろ、ゆえに高祖は、讐(あだ)ある者でも、降参すれば、手なずけて用うことに腐心したのである...   あの頃は、秦の世が乱れて項羽のようながさつ者の私議暴論が横行して、天下に定まれる君主もなかった時勢だろ、ゆえに高祖は、讐ある者でも、降参すれば、手なずけて用うことに腐心したのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...すると、日没、城西の山から怪しい火が燃えだした...   すると、日没頃、城西の山から怪しい火が燃えだしたの読み方
吉川英治 「三国志」

...賑座という小屋は、その、ハンケチ芝居とよばれていた...   賑座という小屋は、その頃、ハンケチ芝居とよばれていたの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

「頃」の読みかた

「頃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頃」

「頃」の英語の意味

「頃なんとか」といえば?   「なんとか頃」の一覧  


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身のふりかた   偶然的な   具体化される  

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