例文・使い方一覧でみる「頃」の意味


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...そののシャム国は実に野蛮な未開地だったんですよ...   その頃のシャム国は実に野蛮な未開地だったんですよの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

...しかるに近(ちかごろ)に至(いた)って不思議(ふしぎ)な評判(ひょうばん)が院内(いんない)に伝(つた)わった...   しかるに近頃に至って不思議な評判が院内に伝わったの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...このは百貨店で無料配達を盛んにやっている...   この頃は百貨店で無料配達を盛んにやっているの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...このの寒さではね? 船はちよつと物好だつたけども...   この頃の寒さではね? 船はちよつと物好だつたけどもの読み方
田山録弥 「船路」

...近かつて経験したことのないほど自由な解放された心持になって...   近頃かつて経験したことのないほど自由な解放された心持になっての読み方
寺田寅彦 「初冬の日記から」

...十時にその手紙を出しに外へ出た...   十時頃にその手紙を出しに外へ出たの読み方
豊島与志雄 「金魚」

...非常に長くたってから……と後で思われた...   非常に長くたってから……と後で思われた頃の読み方
豊島与志雄 「変な男」

...二 当時の残存赤党のひとりその...   二 当時の残存赤党のひとりその頃の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...これは二十九年であったろう...   これは二十九年頃であったろうの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...夕方六時、馬で裏の丘を下りようとした時、前面の森の上に大きな雲を見た...   夕方六時頃、馬で裏の丘を下りようとした時、前面の森の上に大きな雲を見たの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...合を見計(みはから)って...   頃合を見計っての読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...明治十年團子坂の菊人形に復活したのです...   明治十年頃團子坂の菊人形に復活したのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...今外へ投(はふ)り出されて?」「お孃樣と床を換(か)へて寢て居るのを見付かりました...   今頃外へ投り出されて?」「お孃樣と床を換へて寢て居るのを見付かりましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...大学の文科においでなさったの博士と...   大学の文科においでなさった頃の博士との読み方
長谷川時雨 「大塚楠緒子」

...「もう来るだと思ってた...   「もう来る頃だと思ってたの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...高くて綺麗な本でなけりゃこのは売れません...   高くて綺麗な本でなけりゃこの頃は売れませんの読み方
宮本百合子 「「大人の文学」論の現実性」

...しかし私はあの「三月の第四日曜」の男の子のその後の運命を近現代の少年の運命としてひどく心をひかれて居ります...   しかし私はあの「三月の第四日曜」の男の子のその後の運命を近頃現代の少年の運命としてひどく心をひかれて居りますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...おたがい、若いの、破(や)れ垣(がき)、夕顔棚の貧乏暮しのときから、褌(ふんどし)一ツで、肝胆(かんたん)のかたらいもし、出ては、莫迦(ばか)もしあい、ときには喧嘩もし、(貴様の、いいところには、ずいぶん惚れるが、阿呆なところには、つきあわんぞ)一方がいえば、一方も、(おぬしの短所は、あいそがつきる...   おたがい、若い頃の、破れ垣、夕顔棚の貧乏暮しのときから、褌一ツで、肝胆のかたらいもし、出ては、莫迦もしあい、ときには喧嘩もし、一方がいえば、一方も、(おぬしの短所は、あいそがつきるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「頃」の読みかた

「頃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「頃」

「頃」の英語の意味

「頃なんとか」といえば?   「なんとか頃」の一覧  


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