「響き渡る」の意味
音が広範囲に伝わる
「響き渡る」の例文(場面別)
- 日常会話朝の静けさの中、鳥のさえずりが響き渡る。
- ニュース地震の発生と同時に、緊急地震速報の音が街中に響き渡った。
- 文学彼の言葉は会場全体に響き渡り、誰もがその真実に気づいた。
- 音楽コンサートホールにピアノの音色が響き渡り、観客はその美しさに酔いしれた。
小説での「響き渡る」の使い方
...」患者は病院ぢゆうに響き渡るやうな口笛を吹いた...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...教室全体に響き渡るような声で...
江戸川乱歩 「鏡地獄」
...薪を割る斧の音が辺(あたり)の樹海に冴え冴えと響き渡る...
大阪圭吉 「闖入者」
...その下から起り来たる作者の主観が読者の心に響き渡る...
高浜虚子 「俳句への道」
...陰気な暗い天気にこの不思議な音響が響き渡る...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それが小屋の中から静かな園内へ響き渡る...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...響き渡る感動の言葉を発した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...響き渡るのを聞いたであろう...
永井荷風 「狐」
...その中からは戞々(かつかつ)と響き渡る竹刀(しない)の音...
中里介山 「大菩薩峠」
...神田中に響き渡るやうな聲を出したのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...読経の声凜々(りんりん)と響き渡ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いきなり市ヶ谷中に響き渡るやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さながら冥府(めいふ)の判官のやうに響き渡るのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町内一ぱいに響き渡るほどの凄まじさだつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...楽屋中に響き渡るような大声を立てて笑い出してしまった...
正岡容 「寄席」
...音はすんで響き渡る...
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」
...行者等の鈴の音が響き渡る...
吉江喬松 「山岳美觀」
...機関銃の音が静寂を破って響き渡るたびに人々は黙々として家屋の囲壁(いへき)のなかに自己を守護するのであった...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
便利!手書き漢字入力検索
