例文・使い方一覧でみる「響き」の意味


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...父はすぐ彼の答えの響きの悪さに感づいたようだった...   父はすぐ彼の答えの響きの悪さに感づいたようだったの読み方
有島武郎 「親子」

...其舌がザザーッといふ響きと共に崩れ出して...   其舌がザザーッといふ響きと共に崩れ出しての読み方
石川啄木 「漂泊」

...かういふ風に連續的に足音や地響きが持續するかといふ理由を考へて見た...   かういふ風に連續的に足音や地響きが持續するかといふ理由を考へて見たの読み方
寺田寅彦 「伊香保」

...この駅の名の響きに応じて強く新しくよみがえって来るのであった...   この駅の名の響きに応じて強く新しくよみがえって来るのであったの読み方
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」

...家中に響き渡るように...   家中に響き渡るようにの読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...ただ天下に雷の如く響きしものは...   ただ天下に雷の如く響きしものはの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...電車の響きが静まると...   電車の響きが静まるとの読み方
豊島与志雄 「野ざらし」

...あたかも将帥の銅像が歩いてくるような沈黙と響きとだけだった...   あたかも将帥の銅像が歩いてくるような沈黙と響きとだけだったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...一つの声が響き渡って叫んだ...   一つの声が響き渡って叫んだの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...大地を這ふやうに寄せて居る者の身に響きますよ」「よし...   大地を這ふやうに寄せて居る者の身に響きますよ」「よしの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何んとなく氣の乘らない響きがあります...   何んとなく氣の乘らない響きがありますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...水車の響きに逆つて...   水車の響きに逆つての読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...列車の轍の響きが私の耳に...   列車の轍の響きが私の耳にの読み方
牧野信一 「変装綺譚」

...映画説明者や浪花節語りのそれを想はせる声』と曾我廼家五郎の「声」を評した後で『落語の春団治などもあの地響きある声を出す』と云つてゐられる...   映画説明者や浪花節語りのそれを想はせる声』と曾我廼家五郎の「声」を評した後で『落語の春団治などもあの地響きある声を出す』と云つてゐられるの読み方
正岡容 「初代桂春団治研究」

...それは高氏の若い血にすぐ敏感な響きをおこした...   それは高氏の若い血にすぐ敏感な響きをおこしたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...バラッと足もとに搦(から)み落ちた空矢(からや)の響きに...   バラッと足もとに搦み落ちた空矢の響きにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ぐわらぐわらと響きを立てて...   ぐわらぐわらと響きを立てての読み方
吉川英治 「親鸞」

...どたりという重苦しい響きが一瞬...   どたりという重苦しい響きが一瞬の読み方
吉川英治 「八寒道中」

「響き」の読みかた

「響き」の書き方・書き順

いろんなフォントで「響き」

「響き」の英語の意味


ランダム例文:
先触   三三五五   心を引かれる  

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